星座かまくら歌会 2019年2月1日。 於)大路ビル
星座としては今年初めての歌会。定員20名限定のところ16人が参加した。
前半は尾崎主筆が出席できなかったので「星座」と「星座α」の選者が取り仕切った。
課題は。
「生活感はあるがもう少し深く切り込んではどうか」「心情を深く表現したらどうか」
「言葉は適切か」「説明的になっていないか」「暗喩が活きている」「言葉が洒落すぎ」
「語尾に工夫の余地がある」「切り捨ててよいものはないか」「直接的に表現したらどうか」
など。
尾崎主筆が到着してからの講評。
「短歌の素材足りうるか」「描写し過ぎ、感覚的にもっと踏み込め」「言葉を磨いて使え」
「切り捨てられるものは切り捨てよ」「言葉を生で使うな」「動詞、助動詞の位置を考えよ」
「自分には原石があると思い、磨くのは自分」「できるだけ現代語に近い言葉を使え」
「言葉の品格を考えよ」「理屈になるな」「思い出話に終わらすな」「語尾の工夫」
「限定のし過ぎ」「言い過ぎるな」「言葉をひねるな」「けなされて凹むな」
「褒められていい気になるな」。
講評には凄みがあった。参加者が上達してきたからだろう。まるで文学道場のようだった。