岩田亨の短歌工房 -斎藤茂吉・佐藤佐太郎・尾崎左永子・短歌・日本語-

短歌・日本語・斎藤茂吉・佐藤佐太郎・尾崎左永子・社会・歴史について考える

霧が丘短歌会2018年8月

2018年08月27日 15時46分23秒 | 霧が丘短歌会
霧が丘短歌会 8月講座 8月20日 於)団地集会所



 今回も開催日は暑かった。しかし受講生は意欲的な作品を出詠してきた。


 夏の風物詩、夏らしい歌が多かった。



主な論点。


 「一首が途中で切れている」「三人称の代名詞で作品が軽くなっている」

 「時間が推移してしまって焦点が散漫になっている」「作者だけが納得している」

 「作者の位置が分からない」「説明的になっている」「比喩が適切でなく読者が混乱する」

 「比喩が俗調になっている」「言葉の選択が適切ではない」「中身が抽象的である」

 「結論を言ってしまっている」「一首が発想のままで整理されていない」

 「作者の情感が整理されていない」「作品が言いっぱなしになっている」



 しかし何らかの心の動きを表現しようという意欲が旺盛だ。「韻律習得期」の海員が多いが、意欲があるのが一番だ。


 次回は9月17日 午前10時から12時まで。参加費2000円。

 出詠は一人3首、前々日までに岩田宅へ郵送。

 引き続き会員を募集する。連絡先045-922-5542(岩田宅)




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