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NTT労組退職者の会神奈川県支部協議会の活動状況をご報告致します。

大町温泉・黒部ダム・安曇野散策旅行、楽しい二日でした

2015年05月16日 | Weblog

 台風一過の5月14日、楽しみにしていた大町温泉・黒部ダム・安曇野散策旅行のはじまりです。

高齢化のため体調を崩し、急遽キャンセルされた方もいましたが、集合時間の15分前には参加者(38名)全員がそろい予定時間の5分前に横浜天理ビル前を出発しました。

 出発して保土ヶ谷バイパス上川井ICを過ぎころから渋滞が始まり、東名高速大和トンネルを通過するまで、1時間30分ほどかかってしまいました。これからのスケジュールに支障が出るのではないかと心配しましたが、海老名JCTから圏央道にはいるとバスは順調に流れ、八王子JCTから中央高速道に入るとますます順調に走ります。

笹子トンネルを抜けると甲府盆地に入ります。車窓から桃やブドウの棚が目に飛び込んできます。甲府南ICを過ぎると車窓左の遠方に南アルプス山脈が、右側遠方に八ヶ岳が見えてきます。

そして中央高速道諏訪湖SAでトイレ休憩を。眼下に広がる諏訪湖は青く澄んでいました。岡谷JCTで中央高速道から分かれて長野自動車道に入り、昼食を取るため松本に向かいます。

 快適な高速道路の旅は松本ICで終わり、味噌醸造会社の「㈱石井味噌」工場見学と昼食となります。

赤味噌仕立てのけんちん汁をメーンに昼食です。

さすが、醸造会社だけに、赤味噌のけんちん汁は美味しかったです。

昼食休憩後、最初の見学地は、重要文化財「旧開智学校」です。

この開智学校は、江戸時代の松本藩校崇教館の流を注ぎ、明治5年に当時の工事費は1万1千円で、うち70%を松本町民が寄付をして開校しています。長野県の教育熱心の表れだととおもいます。

当時の教室がそのまま残されていました。

開智学校正面の写真です。

次の訪問先は、国宝「松本城」です。

重要文化財「開智学校」、国宝「松本城」を見学のあと今夜の宿、大町温泉に向かいます。約30分ほどで大町温泉【緑翠亭 景水】に到着しました。各自、部屋割りに従って部屋に入り、午後6時からの宴会を前にめいめい温泉に浸りました。

宴会は6時から、杉本さんの司会で始まり、磯村会長のあいさつとカンパイの音頭ではじまりました。

カラオケも始まり、南山さんの美声?も披露されました。

また、この旅行に会員の石飛さんがマネージャーをしている新人歌手「張 麗華」さんもステージに立ち、盛んな喝采を受けました。

翌日、心配していた天気予報も長野地方は「晴れときどき曇り」新緑の清々しい朝です。

 

5時半から朝風呂に入り、出発時間ぎりぎりまで写真撮影に没頭する写真マニアも多数いました。残雪が残る大町の田園風景(霜村さん提供)

出発時間の前に全員で記念写真に納まり(この写真は800×531ピクセルに縮小してあります)今日最大の目的、黒部ダム見学に出発です。

旅館から約30分で扇沢駅に到着しました。

この扇沢駅から関電トンネルをトロリーバスで行き、黒部ダムに向かいます。

トロリーバスで黒部ダムに向かう途中に、黒部ダム建設で最大の難工事であった破砕帯(80M)を通過します。トロリーバスで16分、黒部ダムに到着しました。

残念ながら放水は6月26日からで、放水の迫力は見られませんでした。しばらく黒部ダム周辺の写真をお楽しみ下さい。

 

 十分に黒部ダムを見学したあと、11時5分のトロリーバスでダムを後にしますが、待合所の風景です。

このあと黒部ダムを後に、安曇野に向かいます。安曇野はわさび栽培で有名ですが、ここで2日目の昼食をとります。昼食にはわさびの茎のまぜご飯が提供されました。さらに、わさび料理各種もおかずとしてお盆に乗っていました。昼食後、わさび田周辺を散策、懐かしい水車も見ることができました。(霜村さん提供)

 

安曇野地方には道路の交差する端はしに道祖神が祀られていました。子供の頃の 懐かしさが甦ってきます。(霜村さん提供)

私たちを乗せた観光バスも安曇野をあとに帰途につきました。車内では眠気をもようし、シートに寄りかかる人、DVDを見ながら爆笑する人様々ですが、車は順調に進み、途中2度の休憩を挟んでも、午後5時15分には無事横浜に帰ることができました。みなさんお疲れさまでした。 (写真 文責 久保川)


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