コロナ禍により延期延期となっていた第3回NTT神奈川OG-OB文化祭が、しっかりした感染防止対策の下で2年半振りに、8月9日(火)~8月14日(日)の6日間で開催され、好評のうちに閉幕いたしました。
入り口の案内板 実行委員、運営委員で何度も何度も打合せを行い、2年半振りに開催する運びとなりました。
混雑を避けて各ブース毎に時間をずらして準備しています。9時半から絵画。10時半から写真、書、水墨画。11時半から竹細工、陶芸、手工芸、手芸、甲冑です。
手作りの甲冑は細かい部材の集まりなので組み立てにはかなりの人手と時間がかかっているようです。
甲冑が出来上がりこれで展示品全ての準備が整いました。
絵画の展示は高さを揃えたり傾き等細かい調整を行います。押し絵、押し花絵、水彩画、油彩画、鉛筆画、日本画、刺繡画、かさね絵、絵手紙、ちぎり絵等様々な手法の作品を展示しています。
手工芸コーナーには籠、紙ひも細工、トールペイント、つまみ細工など素敵な作品が並んでいます。後方角から左側は絵画の作品。右側は写真(一般)の作品です。
写真(退職者の会)コーナーです。前回は彼岸花の写真が多かった記憶がありますが、今回は各々自由に撮影したと思われる作品が並んでいます。コロナの関係もあるのでしょうか?
文芸作品・俳句のコーナーです。作品にマッチした写真やイラスト付きなので、より分かりやすい見やすい作品に仕上がっていると思います。
竹細工は4人で多数の作品を出展しています。
足を止め作成に関する苦労話し等、時間をかけてじっくり聞いている方も多くみられました。
水墨画、書道コーナー。中国の昔の漢字作品や日本のひらがなの作品を手本としているみたいですが、墨の色、線の細さ、かすれ具合等、一般にはわからない難しさがあるようです。
編み物、手工芸には日本的で身近な作品が並んでいます。
来場者を迎える前の作戦会議。
家族の作品、仲間の作品をじっくり見学しています。
竹細工、手作りナイフにも足を止めてじっくり鑑賞しています。
【終了】関係者は全員13時に集合して15時以降の搬出に向けた意識合わせを行いました。15時と同時に片付け開始。出展者による作品回収、県民ホールからの借用品の返却、壁や床の清掃等、作業は約1時間かかりました。
全作業終了確認後、金子電友会支部長の挨拶、新井退職者の会会長の挨拶があり、解散となりました。
第3回の文化祭は13日(土)に台風接近による暴風雨で午前中の来場者は無しというハプニングもありましたが、その他は事故もなく無事に終わりました。6日間の来場者合計は287人。コロナ禍でしかもこんな暑い季節の開催にも関わらず大勢の方にお出でいただき有難うございました。お気に召していただけたのか「今年中にもう一度文化祭を開いて欲しい」等の要望をしたお客様もいたそうです。 第4回の文化祭にも素敵な作品、大勢の来場者をお待ちしてます。
2022年8月17日 写真・記事 柴原一喜
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