9月15日(水)13時から東京・日比谷公会堂で前日までの酷暑が柔らいた気候の中、全国から2000名余の仲間が集まり2010全国高齢者集会が開催されました。集会では、主催者挨拶で真柄日本高齢・退職者団体連合(通称:退職者連合)会長から(要旨)「①民主党代表選結果の挙党体制を求める②政府に対しては毅然たる態度で要求を通す③阿部退職者連合事務局長が委員となっている高齢者医療制度改革会議に期待する④税制では公的年金控除の最低保証額を120万円から140万円に戻し老年者控除50万円に復活させる要求の継続」等の挨拶がありました。連合代表挨拶は南雲連合事務局長、来賓挨拶は政府代表として細川厚生労働副大臣、民主党・羽田参院国対委員長、社民党・福島党首から受けました。集会では阿部事務局長の基調報告、意見発表として宮城県、大阪府、福岡県の代表から高齢者医療制度改革会議の中間まとめ案に対する地方公聴会に出席した報告と、自治労退職者会から女性会員の拡大についての報告がありました。そして集会アピール採択、最後に団結頑張ろう全員で三唱し本集会は終了しました。
NTT労組退職者の会神奈川県支部協議会からは13名が参加しました。
第2部は 元NHKテレビ体操指導者の青山敏彦先生に指導による「みんなの体操」で身体を解しました。
その後デモ行進に移り、銀座~数寄屋橋~東京駅近く迄「後期高齢者医療制度廃止」「年金天引き反対」等をシュプレヒコールで都民に訴えたました。
尚、集会で採択されたアピールは次のとおりです。
2010全国高齢者集会アピール
2010全国高齢者集会は、全国から2000名余の仲間が日比谷公会堂に結集し、成功裏に行われました。
歴史的な政権交代から1年、八ツ場ダムの中止、子供手当の支給、障害者自立支援制度の見直し、事業仕分け等、コンクリートから人へ、国民の情報公開等、国民生活を第一に考える民主党政治が始まりに国民は、政権が代わったことを実感しました。
カネにクリーンな筈の民主党が、代表である首相と党の幹事長のカネの問題でつまずきました。それに普天間問題です。鳩山首相は8ヶ月余で退陣を余儀なくされ、小沢幹事長も辞任しました。
この間の民主党政権への不安感に加え、後継の菅直人首相の、消費税問題での不用意な発言等一連の言動で国民の不安感は募り、当初の支持率が急落したなかでの参議院選挙の洗礼を受けました。
選挙の結果、民主党は大敗をしましたが衆議院で多数を擁しているので引き続き民主党政権は続きます。
長期にわたる自公政権による膨大な財政赤字と小泉内閣によって破壊された社会福祉制度を立て直し、年金、医療、介護、子育て、雇用、障害者問題等、安心して暮らせる社会保障制度の確立を目指し、なおかつ財政の健全化を求めることは至難なわざであり、「ムダの排除」だけでは間に合わず消費税を含む税制の抜本改革なくしては不可能です。菅直人内閣が腰をすえ、本格的にこれらの課題に立ち向かうなら、退職者連合はもとより、多くの国民は理解するでしょう。国民の多くは、高度で良質な社会保障制度には相応の負担を伴うことを理解しています。
菅直人政権は、強い経済、強い財政、強い社会保障を掲げ、元気な日本を復活させる政治を目指しています。退職者連合は、菅新政権のこの政治に協力します。退職者連合は、新政権の政策実現の歩みと共に私たちの要求の前進をはかります。
充実した社会保障制度のもと、高齢者が安心して暮らせる日本、若者が未来に希望が持てる日本、戦争をしない日本、世界平和に貢献する日本、そんな21世紀の日本を目指し、私たちの運動を前進させましょう。
中央・地方、現・退一致、共に頑張りましょう。
2010年9月15日
2010全国高齢者集会
会場入り口で野中事務局長と池田神奈川シニア連合事務局長
挨拶する真柄退職者連合会長
みんなの体操の指導を受ける
退職者連合3役、左から2人目羽山NTT労組退職者の会会長
神奈川シニア連合の仲間
銀座の柳の下をデモ行進中
NTT労組退職者の会神奈川県支部協議会からは13名が参加しました。
第2部は 元NHKテレビ体操指導者の青山敏彦先生に指導による「みんなの体操」で身体を解しました。
その後デモ行進に移り、銀座~数寄屋橋~東京駅近く迄「後期高齢者医療制度廃止」「年金天引き反対」等をシュプレヒコールで都民に訴えたました。
尚、集会で採択されたアピールは次のとおりです。
2010全国高齢者集会アピール
2010全国高齢者集会は、全国から2000名余の仲間が日比谷公会堂に結集し、成功裏に行われました。
歴史的な政権交代から1年、八ツ場ダムの中止、子供手当の支給、障害者自立支援制度の見直し、事業仕分け等、コンクリートから人へ、国民の情報公開等、国民生活を第一に考える民主党政治が始まりに国民は、政権が代わったことを実感しました。
カネにクリーンな筈の民主党が、代表である首相と党の幹事長のカネの問題でつまずきました。それに普天間問題です。鳩山首相は8ヶ月余で退陣を余儀なくされ、小沢幹事長も辞任しました。
この間の民主党政権への不安感に加え、後継の菅直人首相の、消費税問題での不用意な発言等一連の言動で国民の不安感は募り、当初の支持率が急落したなかでの参議院選挙の洗礼を受けました。
選挙の結果、民主党は大敗をしましたが衆議院で多数を擁しているので引き続き民主党政権は続きます。
長期にわたる自公政権による膨大な財政赤字と小泉内閣によって破壊された社会福祉制度を立て直し、年金、医療、介護、子育て、雇用、障害者問題等、安心して暮らせる社会保障制度の確立を目指し、なおかつ財政の健全化を求めることは至難なわざであり、「ムダの排除」だけでは間に合わず消費税を含む税制の抜本改革なくしては不可能です。菅直人内閣が腰をすえ、本格的にこれらの課題に立ち向かうなら、退職者連合はもとより、多くの国民は理解するでしょう。国民の多くは、高度で良質な社会保障制度には相応の負担を伴うことを理解しています。
菅直人政権は、強い経済、強い財政、強い社会保障を掲げ、元気な日本を復活させる政治を目指しています。退職者連合は、菅新政権のこの政治に協力します。退職者連合は、新政権の政策実現の歩みと共に私たちの要求の前進をはかります。
充実した社会保障制度のもと、高齢者が安心して暮らせる日本、若者が未来に希望が持てる日本、戦争をしない日本、世界平和に貢献する日本、そんな21世紀の日本を目指し、私たちの運動を前進させましょう。
中央・地方、現・退一致、共に頑張りましょう。
2010年9月15日
2010全国高齢者集会
会場入り口で野中事務局長と池田神奈川シニア連合事務局長
挨拶する真柄退職者連合会長
みんなの体操の指導を受ける
退職者連合3役、左から2人目羽山NTT労組退職者の会会長
神奈川シニア連合の仲間
銀座の柳の下をデモ行進中