4月22日、退職者の会神奈川支部協では初の試みとして、JAL工場見学を実施しました。
ハイキングサークルを中心に参加会員を募集、定員50名のうち、体調不良者を除き48名が参加しました。
朝は晴れ上がっていた天気も、見学時間には小雨が降るという生憎の天気となりましたが、格納庫の構内のため、濡れることもなく見学できました。
集合時間の12時30分、新整備場駅には続々と見学者が集まってきました。
新整備場駅を出たところは国内線誘導路近くにあり旅客機が通過して行きました。
参加者の点呼を取り参加人数を確認後工場に向かいました。事前に参加名簿を提出してありスムーズに入場できました。航空教室に案内されたあと、13時の開始まで少しの時間があり、各展示ルームを見て周りました。
コックピット内部(計器類が見えます)
人気があったのは、パイロットの制服を着て写真に納まる「制服体験」コーナーです
夫婦で写真を撮るUさん
制服を着て敬礼する明石さん
13時から「航空教室」で元パイロット機長を務めたという説明員から航空機の歴史、ジェット機の機体概要、製造工程など40分に亘り説明を受けました。
航空機の説明を受けたあと整備工場に向かいましたが、見学者の皆さん少々興奮気味でした。
全員の方が始めての経験であり止むを得ません
格納庫には整備の終わったボーイング777に機体がありました
格納庫に下りて航空機の下に行くと、なんと大きなことと驚きです
みなさん興奮気味で見入っていました。
大型ジェット機ボーイング777の下で全員で記念撮影をしました。
見学中に雨が降り出し、滑走路や着陸してくる旅客機が雨にけむっていました。
話題の旅客機ボーイング787型機
JAL国内線の787機
着陸してくる旅客機にシャッターを切る方、航空機に見とれるかた、それぞれの風景ですが、時間が経つのは早いもので、見学時間の1時間30分はアッという間に過ぎてしまいました。
明日23日には、アメリカオバマ大統領が国賓として来日しますので警備が厳しく、整備工場見学へのアクセスも間近になって変更するなど事前には苦労もありましたが、無事見学が終わりました。参加者のみなさんも「この企画は良かった」との声も多く聞かれ主催側として安堵しました。
新整備場駅ホームで
見学が終了する頃には雨も上がり、有志で「穴守稲荷」にお参りして帰途に着きました。