旅の２日目は最高の旅行日和でした

　ＮＴＴ労組神奈川退職者の会（ゆとりノ会）バス旅行「蓼科・軽井沢散策の旅」は５月１５・１６日、４６名の参加者で実施しました。３月に行われた「富岡製糸場」日帰りの旅と同様に出発時は小雨が降り出し、早々にバスに乗り込みました。

７時４０分、定刻より５分早く出発です。第３京浜道路を環状八号通に向かう途中には雨が上がり快適な旅の始まりです。最後列のシートでは、まもなく・・・が始まりました。

環状八号通では、朝の渋滞に巻き込まれ、関越道まで１時間ほどかかりましたが、関越道に入ると通行車両も少なく順調にバスが走ります。環八道から１０分で最初の休憩地、関越道三芳ＳＡに到着です。

　　　　　　　三芳ＳＡショッピングモール

今回から、バスガイドさんは乗車しておりませんが、車内はゆったりとして雑談を交わす人、車窓の風景に見とれる人と様々です。ますます車は順調に走ります。そして２回目の休憩は、上里ＳＡです。三芳ＳＡから６１．６ＫｍのところにありこのＳＡから２Ｋｍ走ると藤岡ＪＣＴから上信越道に入ります。

もう、お天気の心配はありません。木々の若葉が目にしみるようです。上里ＳＡを出発し、２分ほど走ると上信越道に入り、左の車窓から妙義山を眺めることができます。

風景を見とれている間にバスは松井田・妙義ＩＣから国道１８号に出て、昼食・休憩地の「おぎのや横川店」に到着です。

今は廃線となった信越本線も横川駅までは残っています。「峠の釜飯」が懐かしく思われますが、どっこい！「おぎのや横川店」には名物として残っていました。今日の昼食は釜飯定食です。

　　　　　　釜飯の器を持ち帰る人もいました。

荻野屋の駐車場から浦妙義山が望めます。

昼食後、バスは軽井沢に向かいます。旧軽井沢のメインストリート（旧中仙道）の散策です。筆者である私は、３０年以上も訪れたことがなく、あまりの替わりように驚きが先にたちました。

　　　　　駅舎軽井沢駅

　　　　　メインストリート

　　　　　　見たことある人ですね

私たちは、天皇皇后両陛下がテニスを楽しまれた、軽井沢会テニスの奥にある諏訪神社に参拝しました。

　約２時間の散策のあと、宿泊地の横谷温泉に向かいましたが途中の山越え、八千穂高原あたりから標高が２０００Ｍを越えて、白樺林のあちこちに残雪があり、気温も１０度前後と肌寒く感じました。麦草峠付近でトイレ休憩を取りましたが、霧が湧き視界が悪くなりました。

麦草峠からはつづら折の２９９号線を一気に下り、午後５時横谷温泉の旅館へ無事到着しました。

  ゆっくり温泉に浸かった後宴会は６時から、退職者の会顧問の野中さんの音頭で乾杯！交流会の始まりです。

私の前にはそうそうたるお姉さまが陣取りました。

宴会の途中からはカラオケも始まり、昭和時代の懐かしい演歌が皆さんから披露されました。

そして、宴会のフィナーレは全員で歌う「青い山脈」でした。この青い山脈は、ゆとりノ会発足以来だそうです。　　　　　　慌てて撮ったためにフラッシュが同調しませんでした

こうして１日目は過ぎ、２日目は朝から快晴に恵まれ気分は最高です。早朝横谷（よこや）峡を散策しました。先ず行った所が乙女滝。その迫力は満点です。まだ、太陽が昇る前のため、滝の轟音には恐ろしさも感じました。

横谷渓谷も迫力満点です。

霧降の滝は、水しぶきが霧のように舞うことから名づけされたそうです。

７時から朝食時間、ゆっくりと朝ごはんを食べ、出発前に記念写真撮影を行い、

 

　　９時

　最初の見学地、諏訪市の信州野沢菜工場に向かいました。野沢菜工場に到着すると早速、野沢菜の試食に舌鼓とお土産の買い物（野沢菜漬けが大半でした）に励みました。

２番目の見学は、八ヶ岳山ろく小淵沢の「身曾岐神社」の参拝です。身曾岐神社は２８年前に創建され八ヶ岳を背面に本殿が建立されました。

そして最後の見学は、花パークフィオーレ小淵沢です。チューリップなどの花は終わってしまいましたが、パンジーなどは咲き誇っていました。

花パークから南アルプス甲斐駒ケ岳や千丈岳が遠望できました。

八ヶ岳チーズ工場でお買い物やお昼ごはんの「ほうとう」を食べ、２日に亘る散策バス旅行が終わり横浜に向け帰途に着きました。中央道、東富士五湖道、東名と順調に車は進み、５時前横浜に到着、無事２日にわたる旅行が終了しました。参加者の皆さんお疲れ様でした。

ユーチューブ画像有り（７分）