今年も、ドラフト会議が近づいてきた。観覧の抽選申し込んだけど、まだ音沙汰がないということは、外れたんだな
(´∀`;)
今年は、前半戦を首位で折り返しながらも、後半戦で坂道を転げ落ちるように負け続け、3年ぶりの最下位になってしまったベイスターズ。近年のドラフトでは大学・社会人中心の指名が続き、そろそろ高校生の指名を積極的に…と言いたいところだったが、この状況ではちょっと難しそうだ。優勝はムリとしても、せめてAクラスをキープできていればねぇ。ファンの間では、今年の指名は投手中心にすべきか野手中心にすべきかの激論が交わされているが、どっちも問題大ありなので、結局はバランス良く指名していくしかないだろう。
ともあれ、近年のベイスターズのスカウティングは以前に比べて精度が明らかに上がっており、今年も「お、やるじゃん!」と思わせるような指名を期待したい。
☆投手
開幕当初の先発陣が全員フルシーズンもたず、終わってみれば、規定投球回数に達した投手が誰もいなかったというのが大誤算であった。まずは先発型投手の補強が何よりも優先されることとなろう。1位指名の最有力候補と言われているのは、左腕の今永昇太(駒澤大)だが、肩の故障で今春のリーグ戦は登板がなく、秋は復帰したものの、内容は今ひとつ。最高学年で故障や不調の選手を上位指名するのは勇気が要るが、果たしてどう出るか。もっとも、ベイスターズは昨年のドラフトで、最高学年で不調だった石田健大(法政大)を2位で指名したが、後半はすっかり先発の一員として定着している。今永にも同じシナリオを重ね合わせることができるだろうか。
他の即戦力候補だと、長身左腕の上原健太(明治大)、柔軟な体を生かしたフォームの多和田真三郎(富士大)、昨年からの急成長が目覚ましい剛球派・岡田明丈(大阪商業大)、東都リーグ2部ながら輝きを見せる原樹理(東洋大)、横浜出身で力強い直球と縦のスライダーが魅力の井口和朋(東京農業大北海道オホーツク)、制球力がある好左腕・中川皓太(東海大)、多彩な変化球が良い長身右腕の横山弘樹(NTT東日本)、三上朋也の大学・社会人の後輩でタイプも似ている船本一樹(JX-ENEOS)、今夏の都市対抗で力投を見せた近藤均(王子)、チェンジアップに定評がある左腕・清水翔太(日本生命)らがいる。
本来なら高校生にも目を向けたいところで、思い切って1位で左右の両雄、高橋純平(県岐阜商高)、小笠原慎之介(東海大相模高)にアタック…というのも見てみたい。他の高校生では、小笠原のチームメイトの吉田凌(東海大相模高)、長身の本格派・望月惇志(横浜創学館高)、完成度が高い左腕の高橋樹也(花巻東高)あたりに注目している。
☆捕手
黒羽根利規、城俊人、嶺井博希の三つ巴のレギュラー争いは、今のところ嶺井がリードしているが、3人ともまだプレーに甘さがあり、固定とまではいかない。また、二軍ではシーズン途中に西森将司がクロスプレーで腰部を骨折し、岡賢二郎と育成の亀井塔生の2人だけという事態になったことがあり、やはり6人で回すのには不安がある。FAで日本ハムの大野奨太の獲得を目指すという報道もあるが、やはりドラフトで指名しておいた方が良いのではないかと考える。ただ、一番ベイスターズ向きと思われるのは強肩強打の即戦力候補・木下拓哉(トヨタ自動車)なのだが、遅くとも2位までに指名しなければ残っていないだろう。ひょっとしたら1位で消えている可能性もある。そうなった場合、木下に次ぐ力を持つといわれる戸柱恭孝(NTT西日本)の指名もあるか。それもなければ、大学生ではぜひ欲しい…と思える候補は見当たらず、中位以下か育成で高校生を指名…という策も考え得る。候補としては、3期連続甲子園出場の柘植世那(健大高崎高)、日本代表の正捕手・堀内謙伍(静岡高)、野手転向も視野に入れたい大砲・黒瀬健太(初芝橋本高)がいる。
(´∀`;)
今年は、前半戦を首位で折り返しながらも、後半戦で坂道を転げ落ちるように負け続け、3年ぶりの最下位になってしまったベイスターズ。近年のドラフトでは大学・社会人中心の指名が続き、そろそろ高校生の指名を積極的に…と言いたいところだったが、この状況ではちょっと難しそうだ。優勝はムリとしても、せめてAクラスをキープできていればねぇ。ファンの間では、今年の指名は投手中心にすべきか野手中心にすべきかの激論が交わされているが、どっちも問題大ありなので、結局はバランス良く指名していくしかないだろう。
ともあれ、近年のベイスターズのスカウティングは以前に比べて精度が明らかに上がっており、今年も「お、やるじゃん!」と思わせるような指名を期待したい。
☆投手
開幕当初の先発陣が全員フルシーズンもたず、終わってみれば、規定投球回数に達した投手が誰もいなかったというのが大誤算であった。まずは先発型投手の補強が何よりも優先されることとなろう。1位指名の最有力候補と言われているのは、左腕の今永昇太(駒澤大)だが、肩の故障で今春のリーグ戦は登板がなく、秋は復帰したものの、内容は今ひとつ。最高学年で故障や不調の選手を上位指名するのは勇気が要るが、果たしてどう出るか。もっとも、ベイスターズは昨年のドラフトで、最高学年で不調だった石田健大(法政大)を2位で指名したが、後半はすっかり先発の一員として定着している。今永にも同じシナリオを重ね合わせることができるだろうか。
他の即戦力候補だと、長身左腕の上原健太(明治大)、柔軟な体を生かしたフォームの多和田真三郎(富士大)、昨年からの急成長が目覚ましい剛球派・岡田明丈(大阪商業大)、東都リーグ2部ながら輝きを見せる原樹理(東洋大)、横浜出身で力強い直球と縦のスライダーが魅力の井口和朋(東京農業大北海道オホーツク)、制球力がある好左腕・中川皓太(東海大)、多彩な変化球が良い長身右腕の横山弘樹(NTT東日本)、三上朋也の大学・社会人の後輩でタイプも似ている船本一樹(JX-ENEOS)、今夏の都市対抗で力投を見せた近藤均(王子)、チェンジアップに定評がある左腕・清水翔太(日本生命)らがいる。
本来なら高校生にも目を向けたいところで、思い切って1位で左右の両雄、高橋純平(県岐阜商高)、小笠原慎之介(東海大相模高)にアタック…というのも見てみたい。他の高校生では、小笠原のチームメイトの吉田凌(東海大相模高)、長身の本格派・望月惇志(横浜創学館高)、完成度が高い左腕の高橋樹也(花巻東高)あたりに注目している。
☆捕手
黒羽根利規、城俊人、嶺井博希の三つ巴のレギュラー争いは、今のところ嶺井がリードしているが、3人ともまだプレーに甘さがあり、固定とまではいかない。また、二軍ではシーズン途中に西森将司がクロスプレーで腰部を骨折し、岡賢二郎と育成の亀井塔生の2人だけという事態になったことがあり、やはり6人で回すのには不安がある。FAで日本ハムの大野奨太の獲得を目指すという報道もあるが、やはりドラフトで指名しておいた方が良いのではないかと考える。ただ、一番ベイスターズ向きと思われるのは強肩強打の即戦力候補・木下拓哉(トヨタ自動車)なのだが、遅くとも2位までに指名しなければ残っていないだろう。ひょっとしたら1位で消えている可能性もある。そうなった場合、木下に次ぐ力を持つといわれる戸柱恭孝(NTT西日本)の指名もあるか。それもなければ、大学生ではぜひ欲しい…と思える候補は見当たらず、中位以下か育成で高校生を指名…という策も考え得る。候補としては、3期連続甲子園出場の柘植世那(健大高崎高)、日本代表の正捕手・堀内謙伍(静岡高)、野手転向も視野に入れたい大砲・黒瀬健太(初芝橋本高)がいる。