うえぽんの「たぬき鍋」

日々のつれづれ、野球ネタ、バカ話など、何でもありの闇鍋的世界?

ドラフト「怪」説2010「ワタシもあのクジを引いてみたい」その11

2010-11-09 00:59:17 | 野球・ドラフト「怪」説
★中日ドラゴンズ

1位
大野 雄大 (おおの・ゆうだい) 投手 22歳
左投左打 182cm72kg
京都・京都外大西高-佛教大
石井一久投手(西武)の若い頃をイメージさせる本格派の左腕で、速球はMAX151キロ。今秋の京滋大学リーグ戦は肩を痛めて登板できなかったが、復調すれば即戦力が期待できそう。

2位
吉川 大幾 (よしかわ・だいき) 内野手 18歳
右投右打 175cm70kg
大阪・PL学園高
大柄ではないがパンチ力がある。2年夏の府大会では28打数12安打5本塁打と大暴れで、甲子園でも1本塁打を打った。先輩・立浪和義内野手(元・中日)のような選手が目標と語る。

3位
武藤 祐太 (むとう・ゆうた) 投手 21歳
右投右打 178cm85kg
埼玉・飯能南高-Honda
高校時代は無名だったが、社会人で急成長。ガッシリした足腰に支えられた安定感抜群のフォームで、MAX148キロの速球を制球良く決めてくる。シュートやフォークなどの変化球も上質!

4位
森越 祐人 (もりこし・ゆうと) 内野手 22歳
右投右打 178cm70kg
愛知・愛知啓成高-名城大
高校では3年時に春の甲子園に出場し、対PL学園高戦では前田健太投手(広島)から2本の二塁打をかっ飛ばした。俊足強肩で、全てにおいてスピーディーなプレーが持ち味の選手だ。

5位
関 啓扶 (せき・けいすけ) 投手 18歳
右投右打 177cm79kg
三重・菰野高
MAX148キロの速球と、縦横2種類のスライダーを駆使して、三振を奪えるピッチングが魅力。速球と変化球とで腕の振りが変わらず、試合終盤になっても球威が落ちないのが良い。

解説
1位では大野の一本釣りに成功しました。肩に故障を抱えており、悪く言えばバクチ的な指名ですが、現在の投手陣が充実しているからこそできるやり方です。「まずはムリせず肩をちゃんと治して、出てくるのは2年目以降でもOK」という割り切りができているのでしょう。
逆に、3位の武藤は1年目から期待できそうな力があり、楽しみなところですね。ちなみに、昨年、Hondaから諏訪部貴大投手を6位指名したのですが、諏訪部は評価の低さから入団を拒否。翌年、同じチームの別の投手が指名され、本人指名ナシ…というのは何とも皮肉な話。諏訪部ガンバレ!
野手に関しては、長年チームの要となってきた「アライバ」(井端弘和・荒木雅博)の後釜候補が欲しい!という気持ちが、2位吉川、4位森越指名に現れていましたね。
事前には「2~3人で指名を打ち切るかも」という情報もありましたが、実際には5人を指名。欲しい選手を確実に指名できた、上々の内容であったことが伺えます。
コメント
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