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ドラフト「怪」説2007大学・社会人&育成編「クジ引き、当たって砕けた…」その8

2007-11-27 17:29:28 | 野球・ドラフト「怪」説
★阪神タイガース

1巡目(×大場翔太投手・東洋大→)
白仁田 寛和 (しらにた・ひろかず)投手 22歳
右投右打 187cm80kg
福岡・糸島高-福岡大
球の出所がわかりにくいフォームで常時140キロ以上の直球を投げるので、打者はタイミングを取りづらい。右肩を故障中なのが心配だが、将来のエース候補だ。

3巡目
石川 俊介 (いしかわ・しゅんすけ)投手 22歳
右投右打 184cm82kg
栃木・葛生高-上武大
先発でもリリーフでもOKの本格派。威力のある直球に加え、2種類のフォーク、スライダーのキレも秀逸だ。本格的な投手歴が浅いため、肩の消耗度が低いのも良い。

4巡目
黒田 祐輔 (くろだ・ゆうすけ)投手 21歳
右投右打 190cm85kg
静岡・静岡高-駒澤大(中退)-シャンソン化粧品
心酔していた監督の退任にショックを受けて、昨年大学を中退。地元の静岡で働きながら独自に練習を続けていた。ブランクはあるが、長身からの豪速球は魅力だ!

育成枠1巡目
田中 慎太朗 (たなか・しんたろう)内野手 22歳
右投右打 181cm82kg
広島・崇徳高-立正大
高校では1年秋から4番を務め、通算24本塁打。大学でも1年秋から4番に座り、通算12本塁打。守備、走塁はこれから勉強だが、貴重な右の長距離砲として期待。

解説
来年以降に向けて、投打ともに新しい戦力の台頭が待たれる阪神。打者の補強はFAや新外国人選手の獲得などで行うとして、ドラフトでは投手の補強を重点的に考えたものとなりました。1巡目では大場翔太投手(東洋大)の入札に参加しましたがクジで外し、代わりに大型右腕の白仁田を指名。右肩に不安があるため即戦力扱いは少々酷かと思われますが、体調が万全ならスケールは素晴らしいものがあります。3巡目の石川は、先発だと直球のスピードがやや落ちる傾向があるため、現状ではリリーフ向きとの話も。4巡目の黒田はハングリー精神に期待です。左腕投手が指名できればなお良かったのですが、まずまずの内容と言ったところでしょうか。

※次回は、千葉ロッテマリーンズです。


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