シニアのウエさんの旅日記

神社を軸に全国各地を歩いてます。

現存天守12城+8城 4.松本城(国宝)

2013-08-14 07:39:53 | 旅行
 松本城は安土桃山時代末期-江戸時代初期に、石川数正とその子康長により建造された。明治維新後、天守が競売にかけられ、一時は解体の危機が訪れるが、地元の有力者の尽力によって買いもどされて難を逃れた。
 始めは2006年4月11日、犬山城の翌日に行ったが信州は桜が遅く開花していなかった。2回目は2013年4月9日に満開を確認して行った。北アルプスの山々も見えて、天守と桜と雪山の組合せは見事な景観を作っていた。






天守と桜と雪山


桜と北アルプス






城内


天守からの眺め


天守の天井


清正公桜と天守

現存天守12城+8城 3.犬山城(国宝)

2013-08-13 07:18:52 | 旅行
 犬山城の天守は、室町時代 の1537年に建てられ、現存する日本最古の様式。築城は天文6年(1537)・織田信康(織田信長の叔父)による。木曽川のほとりの小高い山の上に建てられ、通称・白帝城とも呼ばれている。
 2006年4月10日、桜が満開の時期を選んで行った。山を登る車道も桜のトンネル、天守と桜の景観も素晴らしかった。この日は明治村・岐阜城を廻り、かんぽの宿・恵那に泊まったが、何処でも桜を楽しめた。




















現存天守12城+8城 2.彦根城(国宝)

2013-08-12 08:23:35 | 旅行
 彦根城は徳川四天王の一人・井伊直政が関ヶ原の戦いの後、封じられ築城を計画したが果たさず死去。子の直継の代に徳川家康の絶大な支援により築城を開始し、1606年(慶長11年)2期までの工事が完了し現在に至る。徳川幕府の西国への重要な備えとしての役割を担い、戦闘に強い造りになっている。城山の麓には、平和な時代になってから造られた大名庭園・玄宮園もある。2005年12月11日、関西旅行の折に行って、その日は”かんぽの宿・彦根”に泊まった。


お城の前の通り


お堀


天秤櫓


橋を渡って門から入る


本丸


天守


天守入口


石垣


玄宮園から見上げると


玄宮園


現存天守12城+8城 1.姫路城(国宝)

2013-08-11 08:28:02 | 旅行
 現存天守とは、日本の城の天守のうち、江戸時代またはそれ以前に建設され、現代まで保存されている天守のことで、全国に12城しかない。
姫路城は江戸時代初期に池田輝政によって大規模な城郭が造られ、今に残っている。
 最初に行ったのは2007年5月8日、JRで四国松山まで行く途中、姫路で降りて西国27番・円教寺の次に寄った。この時は大天守の最上階まで登ったら小さな神社が祀られていた。ここは、泉鏡花の『天守物語』では美しい姫が住んでいたと書かれている。
 2度目は2010年11月18日、但馬・因幡・伯耆などの諸国一宮巡拝の最後に寄った。大天守は保存修理工事中で入れなかったが、エレベーターホールから大屋根の瓦の葺き替えを見ることができた。


2010年11月18日


2010年11月18日


2010年11月18日


2010年11月18日・大天守の屋根


2010年11月18日


2007年5月8日


2007年5月8日


2007年5月8日


2007年5月8日


2007年5月8日・大天守の最上階の神社


神社歴訪ー208.穂高神社(長野県)

2013-08-10 08:03:53 | 旅行
 2013年7月31日、上高地へ、河童橋から明神まで歩き、穂高神社奥宮に参拝した。奥宮のお社は小さいが、その脇にある景勝地の明神池は同神社境内にあり神域となっている。この日は上高地から休暇村・乗鞍高原に戻りもう1泊した。
 翌8月1日に安曇野の穂高駅の近くにある穂高神社本宮に行った。一の鳥居から入り、二の鳥居の前まで来ると、狛犬の横には神船が置かれていた。毎年9月27日に行われる例大祭の御船神事(おふねしんじ「お船祭り」とも)は有名。奥宮の御船神事は明神池に船を浮かべると言う。山国での御船神事は珍しいが、古代、安曇野を開いたのは海人族である阿曇氏であると言う。また、太古は湖の底だった安曇野を小太郎が犀(さい)の力を借りて塞き止めている岩を動かして安曇野を開いたという、「泉の小太郎伝説」もある。
 二の鳥居を入ると正面に神楽殿、その先には立派な社殿が建っていた、2008年12月22日に竣工祭が行われたので、まだ新しい。穂高神社の主神は穂高見神と綿津見神で、本宮中殿に穂高見神(ほたかみのかみ)・左殿に綿津見神(わたつみのかみ)・右殿に瓊瓊杵神(ににぎのかみ)が祀られている。また、この神社は本宮・奥宮の他に奥穂高岳山頂に嶺宮があることから、「日本アルプスの総鎮守」としても親しまれている。
 境内には若宮があり、白村江の戦いで戦死をされた阿曇氏の英雄・安曇連比羅夫命が祀られている。また、相殿に信濃中将(御伽草子のものぐさ太郎のモデルとされる)も祀られている。拝殿前のご神木は孝養杉と呼ばれ樹齢は500年を超える。

ここまでで神社歴訪はネタ切れ、明日からはテーマを変えます。


上高地の奥宮


明神池と明神岳


穂高神社奥宮


穂高神社本宮の参道


入口


狛犬と神船


神楽殿


社殿とご神木


拝殿内部


若宮