みちのく旅の2日目は子ノ口から奥入瀬の半分を歩き、バスで八戸駅に戻り青森へ。青森ではホテルに荷物を置いてから散歩に出る、やはり神社優先で善知鳥神社(うとうじんじゃ)へ。善知鳥神社は現在の青森市が昔、善知鳥村と言われた頃、奥州陸奥之国外ヶ浜鎮護の神として、第十九代允恭天皇(いんぎょうてんのう)の御世に創始されたと言う。善知鳥はチドリ目ウミスズメ科の海鳥で親子の情愛が深いと言う。善知鳥を捕っていた猟師が死後、地獄で鳥に責められる話が、世阿弥作の謡曲『善知鳥』。社殿はコンクリート製、戦災でやられたのかな。ご祭神は宗像三女神。境内には”うとう沼”があるが、昔は海に繋がって漁船の避難場所だったらしい。参拝後は青森県観光物産館・アスパムの14階にレストランで八甲田丸(青函連絡船)を見下ろしながら夕食。
善知鳥神社入口
参道
社殿
狛犬
謡曲『善知鳥』の碑
摂社
拝殿正面
うとう沼
龍神の水
睡蓮
善知鳥神社入口
参道
社殿
狛犬
謡曲『善知鳥』の碑
摂社
拝殿正面
うとう沼
龍神の水
睡蓮