シニアのウエさんの旅日記

神社を軸に全国各地を歩いてます。

神社歴訪ー71.神倉神社

2013-03-13 08:02:27 | 旅行
 2013年3月1日、新宮に着いたら地面が濡れている、早く廻ろうとタクシーで直行。神倉山には熊野三所大神がどこよりも最初に降臨したと伝えられ、神倉神社は熊野速玉大社奥院とも称された。石段は538段の自然石、前半の200段は急傾斜で手摺りも無く、何回かは手をついて登った。毎年2月6日夜に行われる例祭は、古代以来の熊野山伏の伝統をもつ。白装束に荒縄を締め、ご神火を移した松明をもって、神倉山の山頂から急な石段をかけおりる、勇壮な男の火祭り「お燈まつり」としてテレビでも放映された。
 山頂の社殿の背後に圧し掛かるように立つ大岩がご神体のゴトビキ岩、花の窟神社の「陰石」と一対をなす「陽石」と言う。ゴトビキは”ひきがえる”だと言うが、下から見上げると男性そのもの。境内からは新宮市内が一望。ここからはレンタカーを借りて熊野速玉大社と熊野本宮大社へ、この日は後半雨の予報なので急ぐ。


神倉神社の社殿とゴトビキ岩


神倉神社入口


鳥居


石段


中段にある摂社


また石段


境内入口


見上げると


最後の石段と社殿とゴトビキ岩


社殿前から見た新宮市街