中島かずき氏はジャンボーグAが好きだったのか?

 仮面ライダーフォーゼの今回のEPで仮面ライダー部の部室・ラビットハッチ
への入り口である中古ロッカーが廃棄処分にされそうになり、歌星賢吾が閉じ
込められて地球に戻れなくなるという内容だった。

 ここで賢吾が戻れなくなった地球を眺めながら父親の事を思い出し‘オレも
父さん同様ここで死ぬまでスイッチの研究を・・・’というシーンを見ていたら
ジャンボーグAの最終回を思い出した。

 ジャンボーグAの最終回は月面に太陽光を収束して東京に照射するレンズを
配備したデモンゴーネに対しエースが戦いを挑むものの太陽光レンズの光線を
受けて敗退。

 今度はナインで立ち向かおうとするが空を飛べないためPATの観測用ロケット
を奪って体にくくりつけて月まで飛ぶという力技でデモンゴーネとの最終決戦に
挑み見事に倒す。

 ところが地球に戻る術を持たないため‘大好きな地球を眺めながら死ねるの
だから悔いはない’と操縦者の立花ナオキは呟き‘月の砂漠’を口ずさんでいたら
やはりデモンゴーネとの最終決戦に向かっていたPATの戦闘機から曳航されて
地球に帰還したのだった。

 月面から地球を眺める賢吾の姿が立花ナオキの姿とダブったわけだが、先週
記したように今回のEPと似ていたのがジャンボーグAの原身であるジャンセスナ
が売却されて人手に渡ってしまうEPを思い出した。

 これを見ていると今回のEPを担当したメインライターの中島かずき氏は、
ジャンボーグAのファンだったのかもしれないと思ってしまうのである。

コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )
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コメント
 
 
 
Unknown (柴田真紀)
2011-12-01 02:16:37
頼むぜナイン!
上手くやってくれよ!
 という台詞しか覚えていまへ~ん。
勉強になりました~。
それにしても、特撮ヒーロー物の分野で、巨大ロボットがメインのシリーズって、定着しませんね。
 
 
 
そうですね (こーじ)
2011-12-01 23:51:02
>柴田真紀様
 たしかに それはありますね。
 レッドバロンなどを除いて今ひとつです。

 ただジャンボーグAはシンクロ式ですから今でも斬新ですね。

 強奪した観測ロケットがファイティングスターなどの戦闘機よりも早いというのも仰天モノでした。
 
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