ソチ五輪第6日:ノルディック複合 復活への狼煙

渡部暁斗、銀メダル=カーリング女子2勝目―ソチ五輪〔五輪〕(時事通信) - goo ニュース

 ソチ五輪6日目は かつての得意種目であるノルディック複合のメダル獲得なる
かが最大の注目だった。


 90年代前半に団体で連続優勝するなど全盛を誇った日本の複合陣だが
ルール変更と層の薄さが響いて98長野以来メダルから遠ざかってしまう。


 その間に高橋大斗や小林範仁らが善戦し09世界選手権では団体で金メダル
を獲得するなど復活の兆しを見せていたものの10バンクーバーではメダルに
届かず、13世界選手権では団体を含めた3種目全てで4位と残念な結果に
終わっていた。


 今シーズンはエースの渡部暁斗がW杯で優勝こそないものの総合では2位で
五輪を迎えていたので‘上手くいけばメダルも’という予想で迎えた。


 前半のジャンプでは100,5mを飛んで2位に付けて総合1位のフレンツェルに
4秒差で後半のクロスカントリーに臨むとフレンツェルと併走してマッチレースに
持ち込んで再三揺さぶるものの最後に引き離されて2位に落ちたが後ろから
追って来た3位集団に追い付かれる事なく94リレハンメルの河野孝典以来の
個人銀メダルを獲得したのだった。


 巷では‘ルール変更でクロスカントリーの比率が上がったから’とは言われて
いたが、実際にはジャンプで最低でもK点以上飛ばなければクロスカントリー
勝負に持ち込めなくなっているわけで前半のジャンプでのトップと4秒差に付けた
のが大きかった。


 とりあえずNHでメダルを取ったのでLHや団体戦も大いに楽しみになってきた。

 スピードスケートは男子1000mで五輪初出場の近藤太郎と山中大地は35位
と36位に沈み ほぼ実力通りの出来だったのに対し、オランダの
ステファン・
グロートゥイスが金で500の金メダリストのMムルダーが銅を獲得し銀はカナダの
デニー・モリソンが3種目でようやくオランダ以外の選手が表彰台に立つ。


 なおトリノ・バンクーバーの覇者で2連覇中だったシャニー・デービスは8位に
終わり3連覇ならず。


 スノーボード女子HPは岡田良奈が予選2組を7位で通過して準決勝でも6位で
決勝に進出すると、2回目に85,50を出して残り2人まで暫定3位
だったが最後の
2人に抜かれたものの過去最高の5位入賞と大健闘した。

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