小林陵侑ジャンプ週間2シーズンぶり3度目総合優勝


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https://news.goo.ne.jp/article/nikkansports/sports/f-sp-tp0-240107-202401070000026

 日本時間の昨日深夜にスキージャンプ伝統のジャンプ週間の最終
戦がオーストリアのビショフスホーヘンで行われ3戦終了時点で総合
1位に立っていた小林陵有は、1本目で137mを飛んでトップに立つと
2本目で139mを飛び優勝したシュテファン・クラフトに1,3ポイント
差で2位に順位を下げたものの4戦全て2位という形で2シーズンぶり
3度目の総合優勝を飾った。

 小林のジャンプ週間総合優勝は18~19シーズンに4戦全勝で初優勝
した後、21~22シーズンに続く3度目で史上6人目の快挙だ。

 優勝なしでの総合優勝というのは98~99シーズンにフィンランド
のヤンネ・アホネンが初戦で5位の後、全て2位で総合優勝という事
例はあったが それ以来の珍しい記録でもある。

 ジャンプ週間はドイツのオーベルストドルフ・ガルミッシュパル
テンキルヘン・オーストリアのインスブルック・ビショフスホーヘ
ンと4つの会場を転戦し、総合ポイントで勝敗を決める
W杯が始
以前から行われている伝統の大会で4つの異なるジャンプ台で満遍な
く好成績を残さなければいけないオリンピックや世界選手権以上の
価値がある大会だ。

 小林は今シーズン土屋ホームから独立する形でプロに転向しており、
ぜひとも何らかの結果が欲しいシーズン。

 一方で今シーズンは4年に1度のオリンピックや世界選手権がない
ので各国のトップ選手はW杯総合優勝や今回のジャンプ週間などが
格好の目標になるため、各選手ともモチベーションも高く臨んで来
る中での総合優勝は素晴らしい結果だ。

 基本的にW杯は11月に始まり3月半ばまで行われるのだが暖かい
日本では調整不足になりやすいため、最初からポイントを稼ぐのは
難しいがジャンプ週間から調子を上げる傾向が強いので今回のジャ
ンプ週間総合優勝で流れを掴んで欲しい。

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