ノスフェル編の孤門は挫折続き

 ウルトラマンネクサスのEP15悪夢・ナイトメアでTLT本部の
フォートレスフリーダムがあるダムの敷地内に姫矢准が現れ、
悩める孤門に自らの体験を話して‘過去は変えられないけど
未来は変えられる’と励ます。

 この頃から姫矢のプロフィールが かつての同僚・佐久田恵の
口から語られているわけで、姫矢は戦場カメラマンという過去が
ありセラという少女を自分のせいで死なせてしまった事をトラウ
マにしていたがウルトラマンの光と巡り合う事で未来を変えら
れる事を身をもって知っていた。

 ところが孤門にとって自分に関わった斎田リコだけでなく、
家族写真を撮っただけの山邑一家まで全て犠牲になった事から
姫矢からのアドバイスを受けても受け入れられずに凪の言う
‘怒りや憎しみをエネルギーに変える’事を選んでしまう
わけだ。

 とはいえ元々 凪のような性格と違う孤門にとってビーストに
対する怒りや憎しみが、結果的に山邑兄妹を不幸に陥れた事が
完全なるトラウマになってしまっているので今度はノスフェル
が出現しても撃つ事を躊躇して石堀を負傷させてしまい凪の怒
りを買ってしまうという最悪の結果に。

 ちなみに この件があったからこそ憐編で記憶を失った溝呂木
に対して怒りや憎しみに任せる事なく‘溝呂木を撃って殺した
ところでリコは戻らない’という冷静な判断をする事になるわ
けだからノスフェル編の挫折があったればこそだろう。

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