我夢と藤宮の対立を仕組んだのは・・・・

 ウルトラマンガイアEP42・我夢対我夢ではガイアがドイツで戦うというもの
だったが、なぜドイツで戦うかといえば我夢も所属していた天才集団アル
ケミー・スターズ初期のメンバーで途中から脱退していたドイツ人のクラウス・
エッカルトの存在だった。

 そしてクラウスこそ我夢と藤宮の対立を仕組んだ男なのだ。

 クラウスは光粒子コンピューター・クリシス集積回路設計者の 1人で自然
循環補助システム・エントの設計にも関わっていたという存在。
 反陽子浮揚メカニズム・リパルサーリフトを開発した我夢に勝るとも劣ら
ない才能の持ち主である。 

 そもそも藤宮が暴走したのは根源的破滅招来体に対処するためクリシス
から答えを導き出したところ「地球を守るために削除するのは人間」と出た
事からだった。 

 純粋な藤宮は それを信じきって地球を守るために人類を削除しようと
する。
 しかしEP26・決着の日でクリシス自体が外部の干渉を受けていた事が
判明するのだが、そのシステムを書き換えた当事者こそクラウス。

 クラウスは‘破滅を招くものに力で立ち向かうだけじゃいけない’ と常々
語っていたようだが「この地球と人類をより高く進化させる存在」として破滅
招来体を受け入れ、破滅招来体が送った精神寄生体に自らの情報と肉体
を捧げたというもの。

 結果的にクリシスに利用された藤宮同様‘より進化したい’といった天才
ゆえの欲求が破滅招来体に利用されたのかもしれない。  

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