ヘアサロンうつのみや・オーナーのスポーツやヒーローもの、雑談ネタを徒然なるままに
こーじ苑
姫矢准が鏡京太郎や立花ナオキらと違うのは
ウルトラシリーズをはじめとした変身ヒーロー作品で必ず問題に
なるのが正体バレのタイミング。
基本的にはヒーローに変身するキャラは特にウルトラなどでは
防衛チームの隊員だけに最終回で正体バレさせるというのが当然
ながら盛り上がるわけだが、ネクサスの場合は防衛組織TLTとは
全く関係ない民間人なだけに変身する姫矢にも大した抵抗感もな
く孤門らの前で変身していた。
つまりネクサスでは最初に孤門と凪の前で能力を示したりして
ガルベロス編では隊長にも正体が知れるわけだ。
当初はTLTからの命令でウルトラマンを攻撃していたナイトレー
ダーだがラフレイア編あたりから隊員達に味方だという認識が生
まれ、遂にはガルベロス編の最後で隊長は姫矢に共に戦おうと誘う
もののTLT自体を信用してないため断られる。
変身するヒーローが防衛組織に所属してない作品としてはミラー
マンやジャンボーグAが有名だがミラーマンの鏡京太郎は育ての親
である御手洗博士が防衛チームSGMの創始者だし、ジャンボーグ
Aの立花ナオキは防衛チームPATの初代隊長・立花信也の実弟だし
務めている大利根航空社長・伴野大作はPATのOBでもあった。
つまり防衛組織には属してないものの何らかのつながりがあった
のに対し姫矢は全く接点がなかっただけでなく、ビースト情報など
を隠蔽している事を察知しておりTLTを信用してない旨を伝えるの
である。
もっとも組織に所属してないからこそ先述したようにTLTは姫矢
を捕えてウルトラマンの光の秘密を探るべく、いろんな検査を施す
わけでネクサスワールドならではのシーンになっている。
またウルトラマンに変身するデュナミストが交代していくわけだ
から、防衛組織に所属していては決して都合がいいものではないと
いうのもあるだろう。
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