長男と一緒のオリンピック観戦

　13日から始まったバンクーバー五輪だが、14日の競技初日から昨日
以外の3日間6:00に起きて長男と一緒に五輪中継を観戦している。
　14日はジャンプNH、15日がノルディック複合個人戦NH、今日はスピード
スケート女子500ｍを一緒に観戦しルールを教えながら見るのだ。

　昨日など注目種目がなかったので‘通常通り7:00に起きる’と言うと
‘エ～!つまらない’と不満げだった。

 　長男には一昨年の8月に夏休みの自由研究という事で北京五輪の記事を
切り抜いてスクラップブックを作らせた。
　長男は幼稚園入園からスイミングに通っていたので北島康介を応援させ
るのも兼ねて競泳の記事を中心に日本選手の活躍した記事をスクラップに
して提出したのだった。

　だから多少なりともオリンピックに興味を持つ事になったようだ。

　そこで13日の開会式を長男と一緒に見たのだが、いろんな国があるので
地球儀を持って来て‘この国は どこにある？’と探させた。
　一昨年の北京オリンピックの時は子供にとっては夜遅かったし国の数も
多いので探すのは大変だが、冬のオリンピックなら参加国が夏よりは少ない
ので手頃だ。

 　なぜ地球儀か？というと我が家にある地図帳は昭和のヤツだから、ソ連
や東西ドイツに今は分裂したユーゴスラビアなどもあるのでアテにならない
ので地球儀なら入学の時に買ったので何とかなった。

　やがて競技が始まるとルールを説明しながら一緒に観戦するのだが、
ジャンプなどを見せていると珍しいし大いに興味があるようだ。
　私も次男と同じ小2の3学期に札幌五輪があったのでジャンプNHで笠谷
幸生の金をはじめとした日の丸飛行隊の表彰台独占を目の当たりにして
坂道などでジャンプのクラウチングのポーズを取るのが流行ったりした。

　普段馴染みのない競技だからこそオリンピック観戦で知識を得るのは
楽しいと思っていたので長男にも見せていたのだが、意外に楽しそうで
安心した。

　いろんな国を覚え、馴染みを持つのは こういうイベントが一番だと思う。

 　因みに明日は6:00からスノーボード男子HPがあるので長男は

‘明日も6:00に起きて見る’と張り切って寝たのだった。