2013選抜高校野球,第7日

聖光学院、敦賀気比が8強=大阪桐蔭は初戦大勝―選抜高校野球(時事通信) - goo ニュース

 いよいよ しんがりとして昨年の春夏連覇に続いて3大会連続優勝を目指す大阪
桐蔭が第1試合で登場するのだが、開幕して1週間目の7日目で相手は21
世紀
枠とはいえ1勝しているし今大会近畿勢は全て姿を消しているので近畿
最後の
砦としてプレッシャーが かかる可能性はある。


 桐蔭の試合カンが いつ戻るかが焦点か。

 第2試合から3回戦になり昨年ベスト8の鳴門と初戦で快勝した聖光学院の対戦
だが鳴門の坂東が聖光打線を どこまで抑えられるか。


 第3試合は共に打線好調なチーム同士で特に盛岡打線が敦賀の岸本を打ち
崩せるかがポイントだろう。

 第1試合:大阪桐蔭 11-1 遠軽

 桐蔭は1回に2番がセンター前に打ち返した打球をセンターが突っ込み過ぎて
後逸しランニングHRになって先制すると同点に追い付かれた直後の2回には
死球
で出塁した7番を一旦バント失敗しながら1アウトからでも送り1番のタイム
リー
で勝ち越し3回には3番と5番の短長打で3-1とリードを広げる。

 遠軽も先発・網本から1回裏に1番がヒットで出塁しバントと3盗で1アウト3塁
から4番がタイムリー内野安打で一旦追い付き、2回にも1アウトから7番が
ヒット
でチャンスを作るものの得点できず。


 桐蔭は先発の大城から4回・5回と3人づつで抑えられていたが6回から替わった
エースの前田に襲いかかり1アウトから死球で出塁した7番を8番が3ベースで返し
四球と2番・3番の短長打で一気に4点を挙げ勝負を決めた。

 遠軽にとって先発の大城が5回まで3失点は予想通りの展開で6回から前田を
投入して流れを引き寄せたかったのだろうが、初戦で威力を発揮したストレートが
悉く痛打され4点を失ったのが想定外だったろう。


 2点差で付いていけば終盤いくらか もつれたろうが、6回の4点で試合が決まって
しまった。


 第2試合:鳴門 3-4 聖光学院

 1回に聖光は1番が打ったライト線への打球が1塁手とライトが交錯して3ベース
となり2番の四球でノーアウト1・3塁から3番の犠牲フライと5番の3ベースで2点を
先行し、4回には6番のヒットからバントと連打で1点追加し3-0とリードを広げる。

 1回に石井から2安打を放ち2アウト1・2塁のチャンスで得点できなかった鳴門は
5回に相手エラーからチャンスを掴みバントで送った後1番の2ベースで1点返すと
2アウトから内野安打と四球で満塁から5番の2点タイムリーで3-3と追い付いた。

 追い付かれた聖光は6回に1アウトからヒットで出た8番をバントで送り2アウト
2塁としたものの勝ち越せなかったが、7回に2アウトから4番がバックスクリーン
に打ち込むHRを放って4-3とし これが決勝点になった。

 聖光のヒットが10本なのに対し鳴門も8本放っているがHR1本に3ベースが2本、
2ベース1本の聖光に比べ2ベース1本の鳴門と長打力の違いが明暗を分けた形だ。

 共に1イニングに複数安打が出たのが2回だったものの長打が出たかどうかと
いうのが勝負のアヤになった。

 第3試合:盛岡大付 0-3 敦賀気比

 敦賀は3回に盛岡の先発・及川から2アウト2塁で1番がライト前に打ち返した
ものの好返球でアウトになり先取点を逃したが、4回に2番と5番の長短打で先制
すると5回に四球で出た7番をバントで送り9番の2ベースと2番のタイムリーで
2点を追加し3-0とリード。

 盛岡打線も敦賀の岸本を攻め4回まで毎回先頭打者をヒットで出塁させながら
後続を絶たれて無得点。

 結局5回と8回以外は毎回ランナーを出したものの岸本が踏ん張って後続を絶ち
3-0のまま試合終了。

 盛岡にしてみると5回途中から登板した2番手の松本が9回まで敦賀打線を
1安打に
抑えたのだから3点を返せなかった打線が誤算だろうが、正直言って
1点取る事に
拘り過ぎてチャンスを広げられずに流れを切ってしまった感じだ。

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