最初は厳重だった秘密の部屋への入室だが

 今年は秘密戦隊ゴレンジャーが始まって40年という事でBSプレミ
アムで以前OAされていた1話を見たのだが、興味深かったのは5
人がスナック・ゴンに集結してゴレンジャールームに行くシーン。

 どうやら1人づつが持っているバックルのパーツが揃ってゴレン
ジャールームに入れるという設定のようで、秘密戦隊というからには
秘密部屋に入るのに それぐらいのチェックが必要なのかと思って
いたら途中から そういう設定は見かけなくなっていた。
 
 思えば仮面ライダーV3の少年ライダー隊本部に入るのも同じよう
な設定があった。

 V3の少年ライダー隊本部は立花藤兵衛が経営するスポーツショップ
・セントラルスポーツの中にあり、入るには特殊なボウリングの球を
別の棚に移動させ少年ライダー隊のペンダントの裏に付いている鏡
から反射させた光を当てるとロックが外れて中に入る事ができる。

 これなど かなり手間がかかるわけで次のEPである5話ではマシン
ガンスネークの銃弾を受け負傷した風見志郎が少年ライダー隊本部に
転がり込むように入ってくるのだが、どう見てもダメージを負った
志郎が重たいボウリングの球を移動させペンダントの裏の鏡の光を
当てて入室したとは思えないし志郎自身が少年ライダー隊のペンダ
ントを着用していたとも思えない。

 それ以降も藤兵衛や志郎達もボウリングの球を移動させるなどの
手間も全くかけずに本部に入室していたのだから、ゴレンジャール
ームへの入室も然りだったわけだ。

 ちなみにV3の少年ライダー隊本部は秘密の存在だったのだろうが
登場した3話で早くもデストロンからお祝いの花輪が贈られるなど、
既にバレていたのだから手間をかけての入室の必要はなかったのかも
しれない。 

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