改めてアルムおんじの凄さを実感

 1月からWOWOWでアルプスの少女ハイジが平日の夕方OAされて
いるのだが、当初OAが始まったのを知らずに見逃していたら今月の
初めに1月分が一気に再放送されたので全話収録する事ができた。

 WOWOWのハイジは以前も全話OAされていたので録画して保存
版にしていたのだが、いかんせんビデオテープだったのでDVDに
ダビングしても画質の問題が出て来るため敢えてDVDにダビング
してなかった。

 WOWOWはウルトラをはじめとした昭和の名作集をHDDリマス
ター版でOAしていたし、先日は母をたずねて三千里がOAされて
いたので‘そろそろでは’と思っていただけに待ったかいがあった。

 さて現在はフランクフルト編に移っているのだが第1クールのア
ルム編は基本的にハイジとアルムおんじとペーターぐらいしか登場
しないわけで、ハイジの山での日常生活が季節ごとに描かれており
山の生活の楽しさと同時に過酷さも実感するものである。

 アルム編を改めて見ていると実感するのはアルムおんじの凄さで
設定年齢が70歳にも拘わらずデルフリ村から程近いアルムの山小屋
で1人暮らしをしており山小屋附近で牧草を刈り、ヤギの乳で作った
チーズや山から伐採した樫の木で作った食器などを村に降りて生活
用品に物々交換している。

 教養や洞察力にも優れており山で生活するうえでの知恵をハイジ
に授けるわけで、見ていると偏屈者ではあるが間違った事はしてい
ない。

 アニメでは語られてないが原作では元傭兵で、除隊後は結婚して
デルフリ村で息子と大工をしていたとの事。

 だからこそ洞察力にも優れているし木工細工なども得意なはずだ
し、クララをも背負子で山の頂上まで連れて行けるほど体力もある
と思うのだが私自身が50代半ばになっていて見ていると余計に凄さ
を実感するものだ。

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