陸上日本選手権終了

福島が女子短距離2冠=絹川、女子5000代表に―陸上日本選手権(時事通信) - goo ニュース

 10日から熊谷で行われていた陸上日本選手権が終わった。

 8月に韓国の大邱で行われる世界陸上の代表選手が内定する選考会にも
なるので 大いに注目していたのだが、心配された天気の崩れもなく楽しく見る
事ができた。

 正直言ってマスゴミが取り上げる陸上競技はマラソンや駅伝が殆どで、トラック
やフィールド競技には極端に言えばオリンピックの時ぐらいしか取り上げない
ケースが多く その扱いの落差に辟易しているのだが、皮肉な事にマスゴミが取り
上げるロードレースの成績は捗々しくないのに対しトラック&フィールド競技は
元気である。

 北京五輪では運も味方した面もあるが男子400mリレーで銅メダルを獲得して
いるのを筆頭に男子400mリレーは入賞するのが当たり前になっているし、女子も
福島千里の出現で一気にレベルが上がり参加標準記録を突破できるぐらいに
なっている。

 また投てきでもハンマー投げの室伏広治は それなりに結果を残しているし、
前回の世界陸上では やり投げで村上幸史が銅メダルを獲得するなど世界と
戦えるようになってきている。

 他にも男子400mの金丸祐三など‘運がよければ決勝に残れるのでは’という
選手もいるのが嬉しい限り。

 それに引き換え長距離は駅伝偏重の効果が出て年々世界とのレベル差が
開いているし特に男子マラソンでは入賞はおろか1桁順位も おぼつかないだろう
というのは火を見るよりも明らかだ。

 確かに陸上競技は世界との差が大きく入賞するだけでも嬉しい種目は多いの
だが、今年でいえば‘世界陸上で期待できる選手は・・・・’というのをチェック
できる最高の機会が日本選手権なのだ。

 こういう大会を しっかり中継してくれる(しかも赤坂TVのように騒がない)NHKに
感謝したい。

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