西岡良仁の全仏OP8強逃し改めて実感する錦織圭の偉大さ


gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/tennis365/sports/tennis365-202306_142635

 大会9日目を迎えたテニスの全仏OPは4回戦がが行われ1月の
全豪OPに続いてベスト16に進出した西岡良仁は、アルゼンチン
のトマスマルティン・エチェベリに6-7・0-6・1-6のストレ
ートで敗れベスト8進出はならなかった。

 第1Sの1G目をブレークされたのに対し8G目をブレークバック
してタイブレークに持ち込んだのだが、8ー10と競り負けると第
2Sと第3Sは一方的に押しまくられ力尽きた形。

 3試合とも3時間越えの死闘の末に逆転勝ちして勝ち上がった
西岡だが、やはり身体的なダメージは大きかったようで左足付
け根に痛みを発症し痛み止めを服用してのプレーだった。

 それを考えると第1Sをタイブレークで取っておけば少しは違
った展開になっていたかもしれないが、やはりダメージが溜ま
りやすいクレーでの3試合連続3時間越えの試合は勝ち上がって
も体にダメージを溜めるのでベスト16あたりが限界になるのか
もしれない。

 ただしグランドスラム2大会連続のベスト16というのは力を
付けて来た証拠だし、もう少しキャリアを積んでいけば優勝
や決勝進出は厳しいかもしれないがベスト8には辿り着けるの
ではないかと思ったりする。

 正直言ってグランドスラムの男子では錦織圭以外は1勝する
のがやっとという状況だから2大会連続で3勝を挙げるという
のは凄い事で、1回戦や2回戦を余力を持って戦わないといけ
ないなどと言われるのは錦織ぐらいで逆に言えば西岡も最低
2勝できるレベルになって来たという事だろう。

 それにしても2週目に戦うため1週目は余力を持って戦うべ
きなどと常に言われて来た錦織の偉大さが、今の西岡を見て
いると改めて実感するのだ。

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