阿部「ヤバイかも」開幕欠場危機／ＷＢＣ(日刊スポーツ) - goo ニュース
いよいよ明日からWBCが始まる。
これまでオーストラリア代表やタイガース&ジャイアンツ相手の強化試合を
戦った結果 調子を上げている内川や坂本らに対し長野や稲葉ら不調の選手と
明暗が分かれているし、ココに来て4番キャッチャー&キャプテンの重責を担う
阿部慎之介が右膝の違和感を訴えジャイアンツとの強化試合を欠場するという
アクシデントまで発生した。
山本浩二監督が阿部をキャッチャーで4番で起用すると聞いて正直昨年の
レギュラーシーズンからアジアシリーズまでフルに働いた阿部が もつのかと
危惧していたので、早くも それが現実になった形である。
キャッチャーというポジションは負担が大きいので せめて6番ぐらいが理想と
思っていたのだが広島相手の練習試合からタイガースとの強化試合まで4試合で
僅か1安打と不調だし、ここにきて右膝のアクシデントまで発生したのだから首脳
陣も頭が痛いだろうが正直言って悪く言えば阿部と心中するスタイルから脱却
できるチャンスだと思う。
国際試合はコンディションの悪さを精神力で補って…という日本人好みの理想は
通じない世界で、極端に言えばケガ持ちや不調のレギュラーより好調の控えを
使わないと勝てない。
それを証明したのが北京五輪でケガを抱えながら召集された選手達が こと
ごとくケガを悪化させ不調に陥った結果メダルすら逃すという最悪の結末と
なったのは記憶に新しい。
一方で09WBCではアメリカに渡って中島裕之がカゼで発熱すると原監督は
初戦のキューバ戦と2試合目の韓国戦は片岡治大を起用して中島に無理をさせ
なかった。
韓国戦の時にゲスト解説の番長が‘今 無理しないでいつするのか’と中島の
欠場を批判していたのだが正直言って的外れもいいところで、初戦のキューバ
戦と2試合目の韓国戦は負けても次がある状態だったので あえてコンディション
のいい片岡を起用したと思うし結果的に正解だった。
つまり山本浩二監督以下の首脳陣は09WBCの成功例に学ぶべきで間違って
も北京五輪の失敗を繰り返してはいけない。
そのためには少なくとも阿部を福岡では先発から外しオーストラリアとの第1戦
で逆転3ランを放つなど打撃でも好調の相川を起用するべきだし、東京での2次
ラウンド以降もDHでの起用に留めるぐらいでないと前途は開けないのではない
だろうか。
大事なのは優勝する事で、阿部を中心にして戦う事ではないのだから。
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腰に張りのある松井稼頭央を控えにしてますし、巨人とのオープン戦で自打球を浴びて影響ありそうな中田を下げてました。
代打策も当たりましたからね。
まぁ同じ失敗はしないと思いますよ。
阿部はブラジル戦でいい当たりを飛ばしてましたし、少し復調してきてるのかな？という感じですが。
まぁしばらくはＤＨ起用がいいでしょうね・・・。
田中マー君が打たれ続けてるのも怖いですね。
とりあえずブラジル戦のスタメンを見たら阿部らを
外していたので一安心でしたし、田中を早めに引っ込めたのも正解だったと思います。
盟友の星野が明治なのに対し、山本浩二は法政で松永玲一氏の教え子ですから勝者のメンタリティは持っているのかもしれません。
＞GOSIN様
と思っていたら今日は阿部スタメンマスクでしたね。
過去の実績に拘ると短期決戦はロクな事がありませんから、それだけは肝に銘じて欲しいです。
田中の調子が上がらなければ先発を外すぐらいあればいいのですけど。