本当に製作されるのか?シン・ウルトラマン

 
 新世紀エヴァンゲリオンの監督・庵野秀明がシン・ゴジラに続き、
シン・ウルトラマンの製作に着手するという噂が流れているとの事。
 
 円谷プロが‘当社の発表ではない’とコメントしたところで主演が
岡田准一で、ヒロインが土屋太鳳というキャスティングまで踏み込
んだ内容になっているようだから大いに信憑性はあるという事にな
るのではないか。
 
 庵野氏はゴジラやウルトラマンに対する愛情が深いのでシン・ゴ
ジラを見ても、これまでのゴジラ映画に対するオマージュ満点の内
容になっていたわけでシン・ウルトラマンを製作したところで実写
版・宇宙戦艦ヤマトのような形にはならないだろう。
 
 ただし気になるのはストーリー展開だ。
 
 劇場版ウルトラマンといえばウルトラマンネクサスのプロローグ
として04年に作られたULTRAMANを思い出すが、コチラは単体の
作品ではなくウルトラマンネクサスに世界が引き継がれる形で製作
されていたようだ。
 
 内容的には赤い光と青い光がやって来て赤い光がウルトラマン・
ネクストで青い光がビースト・ザ・ワンと、ウルトラマンとベムラ
ーの関係を詳細に描いた形だった。
 
 という事でシン・ウルトラマンではウルトラマン&ベムラー戦の
ような形では作りづらいし、だからといって67年に東宝で製作し
たベムラー編から多々良島編にゴモラ編を組み合わせたような形
での劇場版になるのだろうか。
 
 シン・ゴジラは54ゴジラへのオマージュがかなりあったわけで、
そちらをベースにすればいいのだろうがシン・ウルトラマンはどち
らの方向で作るのか大いに興味がある。
 
 実際ヒロインで噂されている土屋太鳳は劇場版ウルトラマンゼロ
でエメラナ姫を好演しており、彼女が熱烈なウルトラファンという
のが分かるしヒロインとしては最適だろう。
 
 岡田准一もV6で同僚だった長野博がウルトラマンティガになって
いるので主役を演じれば2人目のV6出身のウルトラマンという形で
大いに話題になるだろうから、このキャスティングは決して悪くな
いと思う。
 
 問題は製作時期でシン・エヴァンゲリオン劇場版より先に製作す
るのか?それとも後になるのかだが、こればかりは庵野氏の気分に
左右されるだろうとは思うので今から楽しみにしておこう。
 
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