福岡28年目に初タイトル獲得!


gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/nikkansports/sports/f-sc-tp1-231104-202311040000529

 国立競技場で今日行われたルヴァン杯決勝で、福岡がアジア王者
の浦和に2-1で勝ち95年に福岡へ本拠地を移して以来28年目にして
初タイトルを獲得した。

 試合は開始早々の5分に前寛之が右サイドからのクロスを決めて
先制すると、49分には左からのクロスを宮大樹が決めて2点目を奪
うという開始直後と終了間際に得点するという理想的な展開でリー
ドを広げる。

 後半に浦和は53分のPKを阻止して流れを掴み右サイドから62分に
酒井宏樹からのクロスを明本考浩が決めて1点返すのだが、ボールを
7割支配するも5バックで守る福岡の堅守を崩せず8分のロスタイムも
攻めるものの福岡が逃げ切った。

 国立競技場という事から浦和のホーム状態の中で7割ボールを支配
されながらもシュート数は9-12で、枠内シュートに至っては6-3と
上回っているのを見ると
少ないチャンスを確実に決めて勝ち切った
といえる。

 これこそ就任4年間で長谷部茂利監督が、植え付けた堅守速攻スタ
イルが花開いた形であり藤枝から福岡に本拠地移転から28年目に獲
得した嬉しい初タイトルだ。

 思えば福岡は96年にJリーグに昇格し若手育成に定評がある清水秀
彦監督を招聘し3年契約を結びながら1年で解任したところから迷走
を始めカルロス・パチャメや森孝滋に菊川凱夫と毎年のように監督
を替えJ2降格制度が始まった98年から毎年のように降格争いになり、
00年にようやくネストール・ピッコリが監督で早々と残留を決めな
がら01年に希望する補強をせずにチームが低迷しJ2に降格すると交
替させるなどフロントの無能ぶりがすさまじかった。

 その後05年と10年に15年は昇格プレーオフを勝ち抜いてJ1に復帰
するも共に1シーズンでJ2に降格するなど、コロコロと監督を替えて
は戦い方が変わるので迷走していたのだが20年に就任した長谷部監
督でJ1に昇格し定着。

 今シーズンは天皇杯でもベスト4に進出するなど地力が付いてきた
中での初タイトル獲得だから、以前も記したように監督をコロコロ
替えるのはデメリットの方が大きいという事になるのではないか。

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