仮面ライダーアギトを初めて見た

 6年前の今日1月28日は仮面ライダーアギトが始まった日だ。
 クウガの感動から1週間後に始まっているので例えればウル
トラマンティガ終了後の1週間後にウルトラマンダイナを見た
気分だった。
 事前情報ではアギト、ギルス、G-3と3人のライダーが登場す
るとは知っていたが、考えてみると第1話から複数のライダーが
いるのはライダーシリーズ史上初めての事だ。
 アギトという名前を聞いた時に思い出したのがアギト=顎門、
これは横溝正史の作品である八ッ墓村の鍾乳洞に‘竜の顎門’
という地名があったので覚えていたのだが‘何の意味だろう?’
と思ってもいた。
 最初に気になったのが‘未確認生命体対策’という事で警視
庁が人間が装着するG-3システムを作り、要潤演じる氷川誠が
装着員になっているもののエリートの北條透が装着員の座を虎
視眈々と狙っている事。
 クウガの世界ではクウガと警視庁が力を合わせて未確認生命
体の脅威から人類を守っているという高揚感があったし、登場
する警視庁のスタッフも皆さんいい人達ばかりだった。
ちょうど初代ウルトラマンやウルトラセブンのように。
 ところがアギトの世界では警視庁のムードがクウガの時とは
明らかに違うのだ。オーパーツの解読を始めた研究員も水島か
おり演じる榎田ひかりとはかなりムードの違うキャラだ。
 決定的なのが上層部はクウガの時とは違い妙に世間体のみを
気にする連中が多いし、G-3チームと北條透の確執などが露骨で
まるで帰ってきたウルトラマンなどであったMATと参謀達の対立
関係みたいだった。
 しかも主役の津上翔一は記憶喪失でギルスに変身する葦原涼は
まだ兆候が出ているだけという状況でクウガ以上に大河系の話だ
というのが薄々分かる。
 ラストあたりでジャガーロードに苦戦するG-3の所にアギトが
現れジャガーロードを倒すものの、G-3にも襲いかかりそうにな
りながら唐突に終わる。
 やたらと妙な謎が多いのも特徴で‘これは面白くなるぞ’と
感じていた。そしてその予想は幸運にも当たるのだった。
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コメント
 
 
 
懐かしい(こればっか) (柴田真紀)
2007-01-29 02:27:35
 もう6年も経つのですね。

 主演の賀集利樹くんに惚れて、ファンレターを出したら、
「真紀さんへ」
 と書かれたサイン入りの肉筆レターのお返事をいただいたのを、昨日のことのように覚えております(笑)。

 その後、転職活動等で忙しくなり、結局全話見て、ビデオ保存したものの、ストーリーはまったく忘れてしまいました。


 その後、彼らが「イケメン」俳優として活躍することなど、まだ予想だにしなかったころですね。
 
 
 
書き込み御礼&レス (こーじ)
2007-01-29 21:48:56
>柴田真紀様
 それは凄い!賀集さんっていい人ですね。
 スト-リー的には大好きですよ、アギトは。文句無しに面白いです。
 残念ながらギルスの友井サンは俳優辞められたそうですね、北條さんの山崎潤さんも辞めてますし。
時の流れの早さを実感します。
 
 
 
Unknown (taro)
2007-01-30 11:40:39
V3の第1話も複数のライダーが出てるよ~(^^)
V3を造ったのは1号と2号だもん(^^)
 
 
 
こりゃ失礼 (こーじ)
2007-01-30 20:12:32
>taro様
 そうでした、そうでした。
 V3の1話と2話でしたね、コロッと忘れてました。
 さすがは私にブラックの面白さを教えてくれたtaroさん
ですね。
 
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