5日に学校帰りの娘を商店街の入り口で待っていたら長男が本を
読みながら歩いているではないか。
声をかけると驚いていたようだが読んでいる本が何と空想科学
読本で、今から18年ほど前に購入して大いにハマり4巻まで揃えて
いたのだが何と長男が中学の図書館から借りてきていた。
凄いのは この本を1日で読みきって6日には2巻を借りてきていた
事で、長男は5日以降ヒマがあると空想科学読本を読みふけって
いる。
空想科学読本は柳田理科雄がアニメや特撮作品の描写を科学的に
考察するシリーズで最初に出た時から話題を呼んで私も購入して
読みふけったものだが、おかげで結果など大いに記憶しているから
長男が読んでいるタイトルの結果や内容を私が言うと当然ながら驚
かれるのだ。
だから最初に借りてきた時には‘ウチに4巻まであるのだから図書
室でわざわざ借りてくる事はないのに’と言ってやった。
まさか親子2代でこの本の世話になるとは思わなかったし、決して
理科が好きではない長男が物理などに興味を持ってくれればいいと
思う。
それにしても こういう本が中学の図書室に置いているのだから
時代も変わったものだし、特撮やアニメなどが一般社会だけでなく
学校教育にも認められているのだと妙に嬉しく感じたものだ。