国内ルールが復活した柔道・天皇杯は中野寛太が初優勝


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https://news.goo.ne.jp/article/nikkansports/sports/f-sp-tp0-240429-202404290000969

 今日日本武道館で行われた柔道の全日本選手権で23歳の中野寛太が
決勝で、リオ五輪銀メダリストの原沢久喜に旗判定の末に判定勝ちし
初優勝を飾った。

 中野は準決勝で王子谷剛志に一本勝ちすると決勝では判定勝ちで勝
ち残って来た原沢と激しい攻防の末に指導数は2-1だったものの、後
半は原沢が攻め込んでいた展開でタイムアップとなり17年度以来復活
した旗判定で2-1と競り勝った形だ。

 今回の全日本選手権は試合時間が5分で決勝は8分に旗判定復活と国
際ルールと一線を画したルールで行われているため、延々と試合が進
む事がなくなった。

 今回の大会は7月に行われるパリ五輪代表組や5月に行われる世界選
手権組が出場しないからこそ、よけいに旗判定が復活した国内ルール
での大会を誰が制するのか?というのが今回の関心事。

 そこで前回優勝の王子谷剛志やテディ・リネールに勝った事のある
景浦心にリオ五輪の銀メダリストの原沢久喜、羽賀龍之介や小川雄勢
らが注目選手として挙がっていた。

 そんな中でパリ五輪100㌔超級の代表に内定している斉藤立のライ
バルである23歳の中野が優勝したのは世代交代の波が押し寄せている
という事で、ある意味斉藤の一強ではなくライバルの誕生は日本柔道
界の重量級にあっては朗報だろう。

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