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こーじ苑
国立競技場最後の早明戦に思う
「最後の国立」で早明戦=集客実り、スタンド沸く―ラグビー(時事通信) - goo ニュース
現国立競技場では最後となる関東大学ラグビーの早明戦が今日行われ、
早稲田が明治に15-3で勝って1敗を守った。
試合は前半に明治がDGで先制すると前半終了間際に早稲田もPGを決めて
3-3で折り返すと、後半開始早々に早稲田がトライを取って8-3と勝ち越した
ものの その後は明治が早稲田陣内で70分まで実に30分近くFWを中心にした
波状攻撃をかけて押し込む。
それを早稲田もFWを中心に体を張って守り残り5分から逆襲すると最後は明治
ゴール前でスクラムを押し込んでサイドを突いてトライ&コンバージョンを決めて
勝負を決めた。
前半互いに攻め込みながらターンオーバー合戦が繰り返されるし、後半開始
直後に早稲田が一瞬のスキを突いてのトライや直後から明治がモール・スクラム
・ピック&ゴーなどのFWプレーでゴール前に早稲田を釘付けにするシーンも早明
戦ならではのシーン。
強力FWの明治の猛攻を早稲田が必死になって守るという図式が早明戦の定番
シーンで、これを満員の国立で見られるというのは素晴らしいものだ。
早明戦といえば81年の大西マジックの早稲田の勝利や87年に行われた雪の早明
戦などが印象深いのだが、こういう試合の舞台だった国立競技場が今回で建て替えの
ために最後というのは寂しいものがある。
ただし正直言って専用競技場である秩父宮での試合こそがラグビーの魅力を満喫
できるのに対し、トラックのある陸上競技場でのビッグゲームは本当の意味での
ラグビーの魅力を伝えているとは思えない。
これを いい機会に さいたまスタジアムのような専用競技場で早明戦を行うという
発想は協会にないのだろうか?
コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )
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明治はこれが明治かといえばそれまでですが、後半に同点+逆転のチャンスがあったのに、ゴール前でFWだけで意固地で押し込もうとしてて「○○、回せ!」と何度わめいたことか、したら案の定。
ラグビーは15人でやってるんです、FWだけでやってるんじゃないってのに!
あれじゃゴジラはウルトラマンに敗れますはなあ。
個人的には対抗戦というのは互いの持ち味を出し合う試合と考えてますから、これはこれで明治らしいでしょう。
ただ選手権では そこまで拘る必要はないかもしれません。
やはり選手権こそ勝ちが何より優先されますが、逆に対抗戦は互いの持ち味を出し合ってなお勝つという理想論がまかり通るイベントですしだからこそ選手権決勝以上の観客を集めていたと思いますよ。