藤子不二雄A氏を偲ぶ


gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/nikkangeinou/entertainment/f-et-tp0-220407-202204070000304

 昨日の午前中ネットを見ていると、藤子不二雄Aこと安孫子素雄
氏が川崎市内の自宅で亡くなっていたというニュースが出ていた。

 実は昨日7:00からBS‐TBSでパー3コンテストの中継があっており
出場選手にベン・クレンショーがいたのだが、ベン・クレンショー
といえばプロゴルファー猿でミスターXが差し向けたドラゴン打ち
の竜と新東京国際空港で照明灯をヒットする勝負で竜のヌンチャク
ドライバーの前に敗れていたな…などと思っていた矢先に安孫子氏
の訃報だから驚いた。

 安孫子素雄氏といえば藤本博氏と組んで藤子不二雄のペンネーム
でお化けのQ太郎をはじめとした作品を発表していたが怪物くんや
忍者ハットリくん、プロゴルファー猿に魔太郎がくるや笑ゥせぇる
すまんなどは我孫子氏の作品だったらしい。

 藤子不二雄作品は子供が喜んで読む作品が多い中で魔太郎がくる
や笑ゥせぇるすまんはダークな話で、これはこれで楽しく読めてい
たし魔太郎が虐めた相手などを書き込む黒い手帳や‘オノレコノウラ
ミハラサデオクベキカ’というメラメラする雰囲気は独特だった。

 一方で笑ゥせぇるすまんは89年にギミア・ぶれいくの中でアニメ
化され大平透のCVとも見事にマッチし、大きな話題を集め大人版・
藤子不二雄作品という趣だった。

 また少年サンデーで連載されていたプロゴルファー猿を読んでい
たおかげでドライバー・ウェッジ・アイアンなどの用語を覚える事
ができたし、基本的なルールをコレで覚えただけだなくジャック・
ニクラウスやトム・ワイスコフにジョニー・ミラーら海外トッププ
レイヤー達の名前を覚える事も出来たのだ。

 そういった意味で藤子不二雄作品の幅が広いのは我孫子氏の作品
にダークなものがあるからで、それだけ光と影のコントラストが優
れていたという事になるだろう。

 相方の藤本博氏が96年に62歳で亡くなっているのを考えると天国
の藤本氏が、そろそろ寂しくなったので呼ばれたのかもしれない。

     合掌・・・・・・

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