今年も線状降水帯が現れる季節になって来た 


gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/nation/20200704-567-OYT1T50204

 昨日の朝起きてTVを点けると熊本と鹿児島に大雨特別警報が出
たというニュースが流れていて、大いに驚くと共に‘今年もこの季
節になったのか’と思うのだ。

 いわゆる梅雨末期の大雨というヤツだが最近は線状降水帯なる言
葉が定着しているわけで、梅雨末期に次々と発生する発達した積乱
雲が同じ場所に次々とかかる事で集中豪雨に見舞われるのだから当
該地域はたまったものではない。

 川は増水して氾濫するし土砂災害の引き金にもなるわけで個人的
には台風よりも厄介な存在だと思うし、梅雨末期になると必ずと言
っていいほど聞く言葉になっている。

 基本的に梅雨末期というのは度々集中豪雨に見舞われるケースが
あったのだが最初に驚いたのは21年前の99年に福岡市内の御笠川が
氾濫したおかげで博多駅の地下街が水没し、溺死者が出た事で地下
街が水没する事など夢にも思わなかったのだ。

 また03年には飯塚の遠賀川が氾濫し近所の嘉穂劇場やコスモスコ
モンなどが水害の被害に遭ったわけだが、その時はコチラでも朝か
ら凄まじい集中豪雨に見舞われており外にすら出る事ができない状
況だったのを思い出す。

 幸いな事に我が家は市内でも高い部分にあって近場の中元寺川が
氾濫しても影響はないのだが、お客さんの家などが被害に遭わない
かと心配になって来る。

 そういえば昨年は7月の第3日曜の朝から久留米付近に線状降水帯
が現れ柳川に行く予定だったのがギリギリまで待つハメになったし、
出かける直前まで道路情報では冷水トンネルが普通だったので行け
るのか心配になっていたら何とか通行できたものの高速は通行止め
で久留米あたりでは渋滞に巻き込まれる事になった。

 この時期の雨は局地的だから翌22日に柳川から吉野ヶ里遺跡に行
く途中、薄日が差していたのが通りを1つ隔てると激しい雨になるな
ど場所によってここまで違うのかと実感していたのを思い出す。

 先述したようにコチラでは台風が逸れるケースが多いのだが線状
降水帯は下手な台風の時よりも風こそ吹かないが、雨の量は半端な
いので個人的にはコチラの方がタチが悪いと思うのだ。

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