仮面ライダーOOO終わる

 今日で1年に わたってOAされていた仮面ライダーOOOが終わった。

 小林靖子メインでは個人的には龍騎や電王よりも面白く見る事ができた作品
で、過去の平成ライダーへのオマージュも入っているように見えた。

 主役の火野映司はクウガの五代雄介のような旅人でアギトの津上翔一の
ような天然系のキャラだったし、終盤でグリード化した映司とアンクが戦う
シーンはクウガの最終回でクウガとダグバが途中から人間体になって殴り合った
のを髣髴させるシーンが印象深かった。

 また映司自身が恐竜系のコアメダルでグリード化したのを見ると555の中で
555に変身する乾巧が実はウルフオルフェノクだったというのを思い出した。

 鴻上ファウンデーションの鴻上光生会長が当初は黒幕なのか?と思い、鴻上
ファウンデーションがブレイドの人類基盤史研究所・BOARDのような存在だと
考えていたのだ。

 ブレイドではBOARDの創始者・天王路博史をモロボシ・ダンの森次晃嗣が
演じていて、アンテッドのバトルファイトを影で支配していた黒幕。
 最後はケルベロスアンテッドに変身して戦うというパターン。

 これと似ていたのがWに登場したミュージアムの創始者・園咲琉兵衛で寺田
農が演じていたのだが、最後はテラードーパンとに変身する。

 こういった前例があっただけに鴻上会長もOOOに変身して戦うのか?と
思っていたし、実際にラスボスとなった真木博士が‘世界に良き終わりをもたらす’
主義だったのに対し鴻上会長は‘誕生’に史上の価値を見出しているという対極の
考えのためOOOのボス的な存在として変身して戦うのでは?などとも考えていた
ら残念ながら最後まで‘変身’はしなかった。

 アンク自体が‘命’を望むならば当然のように‘死’は来るわけで、最後に
‘ただのモノでしかなかったグリードが死ぬところまで来られた。
こんな面白い満足できる事があるか’
と言いながら消滅したのを見ると、安易にアンクが生き残るよりも結末としては
ハマリがいいと思ったものだ。

 映司もアンクも満足を得られたのだから・・・

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