そろそろ新たな東宝メカを見たい

 東宝特撮最新作はゴジラ-1,0で、その前はシン・ゴジラ。

 この2作品に共通しているのはリアル路線で基本的に通常兵器で
ゴジラに立ち向かうのだが、東宝お得意の超兵器である架空の東宝
メカが最後に登場したのは今から20年前のFINAL WARSの万能戦艦
・轟天号だろう。

 なにせ南極でゴジラと交戦し南極の氷中を掘り進んでゴジラの眼
前に飛び出す奇襲作戦を敢行した後、放射能熱線で大破するも地震
によって生じた地割れに足をとられたゴジラの隙を突いて多数のミ
サイルを発射して氷山を崩しクレパスに生埋めにする形で封印した
のだから凄い。

 その前はメカゴジラという兵器はあったがコレを除くと、平成ゴ
ジラシリーズの対ゴジラメカとして3種類のスーパーXが印象深い。

 最初のスーパーXは84ゴジラに登場し元々核戦争などの、時に首都
防衛を目的に極秘に開発された要塞メカでカドミウム弾を撃ち込んで
ゴジラを一旦活動停止させた他ロケット砲やレーザー砲などの通常
兵器も強力だがゴジラには通じなかった。

 続いてスーパーX2はゴジラvsビオランテに登場し何といっても機首
に展開している通常の1万倍の反射力と耐性を持ったファイヤーミラー
を搭載し、ゴジラの放射熱線を集束させ1万倍に増幅した熱線として
撃ち返せるシステムを持っている。

 さらに防衛庁オペレーションルームからリモートコントロールで
遠隔操作できるなど、無人で稼働できるといった特徴を持っている。

 最後のスーパーXⅢは一転有人機でゴジラの熱線を弾く超耐熱合金
NT-1Sが使用されており、機首から超低温レーザー光線を発射するな
ど原発事故などを想定して作られた多目的大型戦闘機でゴジラを凍結
させる事に一旦成功し最後まで撃墜される事はなかった。

 最近のゴジラシリーズは前述したように通常兵器中心なので、たま
には東宝ならではの超兵器を見てみたいものである。

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