NBLのバスケット選手達に告ぐ!

NBL理事長も辞任へ=経営問題理由に引責―バスケット(時事通信) - goo ニュース

 NBLは加盟する つくばロボッツの経営が悪化してリーグ管理下に
入った責任を取って丸尾充理事長が辞任しただけでなく、山谷拓志
専務理事も辞任するというので懸案だった今月中のNBLとbjリーグの
統一問題解決も絶望的になった。
 
 ここで問題なのは新リーグ組織委員会のトップが、泥舟から逃げ
出すかのようにいなくなってしまったという事だろう。

 以前も記したように国際バスケット連盟からNBLとbjリーグの統一
問題を解決できなければリオ五輪予選への出場停止などのペナルティ
を受けるにも拘わらず、人事のような対応で中心人物だった深津氏が
突如逃げ出すように辞任してしまっていた。

 つまり実業団を中心にしたバスケット協会の理事達はプレーする
選手達よりも自らの面子の方が大事という姿勢がモロに出た形で、
こういう連中がトップならば日本のバスケットボールが低迷しても
当然だと思えるわけだ。

 不思議でたまらないのはbjリーグの選手達は まだしも、NBLの
選手達の声が全く聞こえてこない事だ。

 たしかに実業団のNBLの方が生活の安定という面ではbjリーグより
上だろうが、経営者達は自分の会社の宣伝効果しか頭にないし経営が
苦しくなれば真っ先に廃部させる事に何ら痛痒を感じない連中だ。

 そういう連中の下でプレーを続けていても先は見えているのだから、
特に日本代表クラスの選手達はチームを抜けてbjリーグのチームで
プレーするぐらいの気概がなければ日本のバスケットボールは終わり
だろう。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
« ウルトラマン... 立花藤兵衛は... »
 
コメント
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。