‘バレンタイン・キッス’に ついて

 今日はバレンタインデー。
 というワケで女房と娘からチョコレートを もらい、美味しく食べたのだが
ウチの子供達が‘バレンタインデー・キッス!’と歌っていた。
  特に娘までが歌っているのには驚いた。

‘ほぉバレンタイン・キッスを歌っているのか、でも よく知っているな’と思って
いたら国生さゆりバージョンではなくCMでAKB48が歌っているのと、TV東京
系でOAされているピラメキーノでピラメキ体操のバレンタインバージョンで覚え
たらしい。

 これも時代の流れと思わざるを えない。

 考えてみればバレンタインデーはクリスマスなどと並ぶ1年を代表する行事
の1つになっているのだが、クリスマスソングはあってもバレンタインソングは
他に思い当たらないのでバレンタインデーのイメージソングになっている。

 この歌が出たのは86年。
 前年にデビューした おにゃん子クラブが歌う‘セーラー服を脱がさないで’を
聞いて‘素人っぽいのが出て際どい歌を歌っているなと思っていたのだが、
国生さゆりは このメンバーだったのだ。

 当時修行先の福岡の店で流していた有線では やたらとバレンタイン・キッス
が流れていたので‘これがヒットするのか’と思ったが、何度も聞いて歌詞を
覚えたので歌詞の内容を考えるとフィンガー5が歌った恋のダイヤル0700と
似ているなと思ったのだ。

 恋のダイヤル0700は卒業式前日の男の子の心境を歌っているのに対し、
バレタイン・キッスはバレンタインデー前日の女の子の心境を歌っている。
 つまり10代ならではの歌という事だろうか。
 
 この分では娘が年頃になってからも十分歌いそうである。
 そういう意味では この歌を作詞した秋元康の凄さが良く分かるのだ。
  
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