やはりMLBのポストシーズンは面白い


gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/nikkansports/sports/f-bb-tp2-211007-202110070000462

 日本時間の10月4日にレギュラーシーズンを終えたMLBは昨日
からポストシーズンが始まりアメリカンリーグはボストンがNY
ヤンキースに6-2で、ナショナルリーグはLAドジャースがセン
トルイスにクリス・テーラーのサヨナラ2ランで勝ってディビ
ジョナルプレーオフ進出を決めた。

 これで明日からアメリカンリーグはシカゴ・ホワイトソック
スーヒューストンと、タンパーボストンの間でディビジョナル
プレーオフが始まるわけで一気に盛り上がるわけだ。

 思えば93年までのMLBプレーオフは東西地区優勝チーム同士
が対戦するのみだったのだが、95年から地区割りを東・西・中
地区の3地区に分けて2位の中で最も成績のいいチームをワイル
ドカードとして4チーム参加でのプレーオフを行い始めた。

 当初ディビジョナルプレーオフは勝率のいいチームのホーム
ゲームを多くする形になっていたので、勝率の悪いチームのホ
ームスタートという形だった。

 ところが2年目の96年にサンディエゴとLAドジャースが共に
ポストシーズン進出を決めた最終戦で勝った方が地区優勝だっ
たにも拘わらず、LAドジャースはエースのラモン・マルチネス
を登板させずにワイルドカード狙いに出て敗れサンディエゴが
西地区優勝を決める。

 この年のNLでは西地区の方が中地区よりも勝率がいいため西
地区優勝のサンディエゴはセントルイスに乗り込み、ワイルド
カードに回ったLAドジャースは東地区優勝のアトランタをホー
ムに迎える形になったのだ。

 そこで翌年あたりから勝率のいいチームのホームで先に2連
戦を行い、その後に勝率の悪いチームのホームで2連戦し決着
が付かない場合はもう1度勝率のいいホームで5試合目を行う事
に変更された。

 さらにワイルドカードでの進出チームがWシリーズで優勝す
るチームが度々出て来たので、12年から地区優勝チームを除く
勝率のいい2チームで1試合行わせる事によりワイルドカードで
の進出チームにハンデを与える形にするなど少しづつシステム
を変えながら行っている。

 日本のポストシーズンゲームもMLBに倣っての導入なのだろ
うがレギュラーシーズン3位のチームが日本シリーズに進出する
矛盾などを解消するため、
いろいろとアイデアは出ているものの
12チームで運営している限りMLB並みに万人を納得できる優勝
チームを決めるのは難しいのではないかと思う。

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