今年の夏の甲子園、初戦の注目カードは

龍谷大平安、初戦は春日部共栄=智弁学園は明徳義塾と―全国高校野球(時事通信) - goo ニュース

 今年の夏の甲子園大会の組み合わせ抽選が今日行われ出場48校の
初戦の対戦相手が決まった。

 各校にとって出場を決めた時点から昨日までは夢の中の気分だ
ろうが、組み合わせ抽選が行われ対戦相手が決まると一気に現実に
引き戻されて臨戦モードに入るのだろう。

 大会前にAランクの評価を受けてもAランク校同士が対戦すると
一気に緊迫感が増してくるわけで、そういう意味でも今日の組み
合わせ抽選は運命の一瞬となる。

 95年から導入されていた3回戦までの抽選は昨年から廃止され
1回戦終了する毎に抽選をし直すという従来の方法に戻されてい
るのでベスト8予想はできないものの先が見えないワクワク感は
今の方がある。

 さて日程ごとの注目カードを挙げていくと・・・

 第1日は何と言っても開幕戦で選抜優勝の龍谷大平安が春日部
共栄と対戦する。

 実は40年前の74年も平安は開幕戦1塁側を引いてベスト8進出
しているので縁起のいいパートかもしれないが、昨年選抜優勝
校が出た埼玉を勝ち抜いた春日部共栄相手だから波乱も十分考
えられる。

 2日目は好投手・佐野を擁する大分が秋の明治神宮大会準優勝で
強打が自慢の日本文理を抑えられるか。

 3日目は広陵と東海地区王者の三重だが仮に広陵が勝ち1つ前
の試合で佐賀北が勝てば同じパートだけに、2回戦で07年夏の
再戦が実現する可能性がある。

 4日目は常連校である聖光学院と初出場の神戸国際大付で、
5日目は何と言っても明徳義塾と強打の智弁学園で明徳にする
と選抜では智弁和歌山との初戦だっただけに再び智弁相手の
初戦となる。

 6日目は豪腕・松本を擁する盛岡大付が吉田を擁する東海大
相模に挑戦。

 そして7日目は秋の明治神宮大会王者の沖縄尚学と最近
甲子園での成績がいい作新学院だろう。

 

コメント ( 6 ) | Trackback ( 0 )
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コメント
 
 
 
まだ組合せインプットしきれてないんですよ(≡^∇^≡)。。。 (なにわのヒバゴン)
2014-08-08 02:07:05
あえてビッグ4とするなら平安、相模、九国、明徳だと私は見ています。根拠は別にありません(^^)長年観てきたインスピレーション?とでも言いましょうか。勝ち上がりそうだな。。。と匂うんですよ(と言いつつ毎年外しまくってますけどね)。平安は選抜でも感じましたけど負けないチーム。勝ちを拾う術に長けているような印象を受けます。プレッシャーも力に変えられる逞しさがあるんですよね。春日部共栄は93年を除けば実績はさほどでもないですから、浦学のような威圧感は感じないのではないでしょうか?広陵×佐賀北の因縁対決ぜ~ったいに見たいし、やらせるべきです(^^)!中井監督は丸7年溜まり溜まったマグマを噴火させたい(監督人生を賭けてでも)でしょうし、百崎監督もスッキリと返り討ちにしたいはずだと。。。明徳×智弁学園で岡本敬遠はないでしょうね(笑)彼を抑えて勝つことに意義があるんですよ馬淵さん!弟(和歌山)の敵討ちとそろそろ兄のメンツに掛けても初優勝を期待したいですね。神戸国際×聖光はキャリア豊富な聖光が優位だと思いますが、08年に加古川北が同校に完敗するなど寒冷地に再三やられる地元兵庫にも意地を見せてもらいたい。日本文理は選抜で露呈したディフェンスの脆さが解消できれば09年の再現も。。。沖縄尚学はいきなり強敵の作新が相手ですが、勝てばベスト16ですからね。肩の荷が降りて案外スルスルと勝ち上がる気が。比嘉×小針の若き(ですよね?)名将の采配にも注目です。ちなみに西暦下一桁4の大会に近畿勢はまだ夏を制覇したことがありません。5府県で31回も優勝しているだけに意外ですし少しテンションも下がりますが(^^)、歴史を流れを変えて欲しい。。。49校全ての球児に心からのエールを送ります!!
 
 
 
なるほど (こーじ)
2014-08-08 23:33:43
>なにわのヒバゴン様
 いろんな因縁がありますから、そういうところが高校野球の面白いところでもありますね。

 平安は春日部共栄戦がヤマでしょうし、ここを突破すればベスト8ぐらいまでは行けるのではと思います。

 ちなみに鹿屋中央と市和歌山の対戦になってますが
予選の決勝で負けたチーム同士になれば神村学園-智弁和歌山という12年夏の初戦以来の対戦だったわけです。

 沖縄尚学は夏2勝してないものの1勝は必ずしますから
流れから行けば作新に勝てるのですが・・・・
 
 
 
明日も甲子園やらないのか。。。暇ですわヽ(^o^;)ノ (なにわのヒバゴン)
2014-08-09 22:51:41
弟・智弁和歌山の敵討ちといえば07年の智弁学園×仙台育英がありましたね。由規が155キロを計測したことから優勝は育英で決まり!なんて予感しましたが、得てして豪腕・快速球投手のチームは優勝できませんよね。程度問題で一定のポテンシャルは必要としても個より和のチームの方が甲子園は勝ち抜きやすいような気がします。05年本命×で08年1有力校○だった大阪桐蔭、93年本命×で03年ダークホース?で制した常総もそうでしたよね。ただし春夏連覇した箕島以降のPL、横浜、興南、大阪桐蔭はやはり前評判通り(最終的には)勝ち抜き経験値による強みを見せた印象です。平安に一抹の不安があるといえば投手力ですね。選抜は3投手の継投が上手く機能しましたが、打撃が仕上がっている夏は投げてみないと分からないというのが率直なところ。夏2勝は服部の03年以来(だったかな?)ありませんから、タッチアップ判定に泣いた11年新湊戦のようにならなければ(笑)あれは絶対にレフト捕球後にリタッチしましたよ。ノーギャラ?で裁いているとはいえ甲子園の審判のレベル目茶苦茶低いです。07年や昨年のような結末もありますから終わってみないと分からないのが高校野球。ラグビーやバレーボール、駅伝など優勝候補がほぼ頂点に立つ競技でない波乱を往々に含んでいるところが面白くもあるんですよね。78年の郡山北工×松山商、倉吉北×早実。。。例えが古すぎてこーじさんにしか話せませんが・゜・(つД`)・゜・☆
 
 
 
波乱があるからこそ (こーじ)
2014-08-09 23:39:40
>なにわのヒバゴン様
 波乱があるからこそ高校野球は面白いのですよね。

 郡山北工-松山商は最後1アウト1・2塁で松山がファーストオーバーのような打球を放ったものの、1塁手がジャンピングキャッチし着地したのがベース上で併殺で試合終了。

 倉吉北-早実は当時参加校が少ない鳥取代表に思い入れがあるようなレポが賑わしてまして、前半で挙げた3点のアドバンテージを1点差にまで追い上げられながら逃げ切りました。

 ただ翌春の選抜に出場したところ関西組中心の外人部隊というのがバレて一気に人気が落ちたのを覚えてます。

 07年に育英が智弁和歌山に勝った時点で帝京の優勝を
予測したのですが、育英が智弁に敗れ智弁が帝京に敗れたまでは順当でしたが まさか最も弱いはずの佐賀北からサヨナラ負けするとは・・・と思いましたよ。

 
 
 
 
盆踊り調の松山商校歌♪石鎚の山 伊予の海 金亀城搭春深く~久々聞きたいですわ☆ (なにわのヒバゴン)
2014-08-10 12:34:44
さすがに‘よ~く’ご記憶ですね。こーじさんの場合は視聴というよりテレビ画面を凝視(^^)されている印象です。勝負のポイントとなる一瞬は絶対に見逃さないスポーツライターとしての資質を生来持ち合わされてたんですね。  後にも先にも一度きりの甲子園で郡山北工はドでかい大金星(松山商は久々の出場で実力的には?)を挙げましたよね。次戦の報徳には格負けしましたが、ナイターの下、天下の松山ナインに土を拾わせたシーンは子供心に衝撃でした。この敗戦ショックが尾を引いたのか松山商はまた6年間甲子園から遠ざかりましたからね。84年春の初戦で取手二に完敗したシーンなど全盛期を知るウチの父親も‘何や松山らしない負け方やな。今治西の方が強いわ’と残念そうでした。が、その夏の8強(PLと接戦)が復活への足掛かりとなり86年準優勝、96年優勝へと繋がっていきましたね。最後の出場の01年も4強まで進出してますし‘夏将軍’の再来期待したいところです。ただ松山商は春(戦前2度優勝も)はホントに存在感が薄いですね。最後の選抜勝利が62年とは途方もなく昔です。92年の三重戦は観戦に行きましたが惜しくもサヨナラ負け(^^)! 倉吉北がホントに弱小だったのは初出場の75年春だけと今だから言えますね。同じ山陰の江の川もその夏に‘顔見せ’程度で去りましたが同じニュアンスです。78年早実に勝ったあと高知商にも中盤まで互角に打ち合いましたし倉吉北が‘エセ鳥取代表’なのは明らかでした(笑)。翌春は左腕太田の静岡と高松商を渋とく破るも箕島の犠打攻撃に力負け。コワモテの矢田投手も‘箕島は巧くて強いですよ~’と降参していたような。81年春4強時のエース坂本や代打逆転3ランの山根なども懐かしいですね。南海にドラフト1位で指名された加藤の年は不祥事で残念でしたが‘山陰の暴れん坊’の異名と共に今も記憶に鮮明です。88年春を沸かせた倉吉東はリアル鳥取で爽やかな印象を残しましたよね。    なので松山商の初校歌を聞いたのが観戦歴10年目、広陵が80年春で6年目、平安も同じ大会に初めて見るも初戦負け。10年後の夏にようやく♪紫におう雲の彼方~を聞けましたから苦節20年!超名門校ゆえにホッとしましたよ。昨年は日川×箕島で箕島を応援しつつも49年春初出場から一度も勝利の校歌を響かせなかった日川が悲願の1勝。大阪桐蔭戦も‘あわや’のナイスゲームでした。山梨も4強進出(東海大甲府が5度)が最高ですし、清峰から山梨学院大付に赴任し今春早くも出場の吉田監督など各校が全国制覇目指して欲しいですね。東海大甲府全盛を築いた大八木氏は現在福井の啓新で監督。まだ63才(若き名将だったんですね)ですし、あの甲府のような豪快且つ緻密な野球で再び甲子園を沸かせて欲しいです。87年のPL春夏連覇メンバーが口々に‘あの年は石貫の西短も嫌やったけど甲府が間違いなく最強。レベルが高く中盤で終わったと思った’etcと語ってましたし、90年春の近大付戦も九分九厘?勝利を手中に収めていました。今夏も出場するなど指揮官としても実績十分。かつての相模のエース村中監督が山梨の球史を塗り替えることが出来るか注目したいですね_(._.)_☆
 
 
 
‘エセ鳥取代表’とは秀悦です (こーじ)
2014-08-10 23:49:28
>なにわのヒバゴン様
 倉吉北を‘エセ鳥取代表’というのは言いえて妙ですよね。

 特に81年の坂本など眉毛の凄さは画面からでも伝わってましたし、あまり評判もよくなかったのでアンチPLが
多い周囲の人達もベスト4ではPLを応援してましたよ。

 ちなみに87年に竹園旅館のオーナーが出て宿舎にしている横浜商を応援するドキュメントがありまして、初戦の江の川を‘侮れないよ、第2の大阪代表やから’と語っていたのを覚えてます。
 
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