海外との温度差

 先日ゴジラ×コング新たなる帝国のレビューを上げたのだが動画
をはじめとしたレビューを見ると、‘面白い、これでこそ怪獣映画’
やという意見や‘人間ドラマがない単なる怪獣プロレス’という賛否
両論だった。

 個人的には怪獣プロレスも重厚な人間ドラマを中心にした作品も
共に怪獣映画の魅力だと思うのだが、やはり東宝チャンピオンまつ
り的な作品にはアレルギーを持つ層がいるという事だろう。

 個人的にも東宝チャンピオンまつりを見て育ったクチだから十分
理解できるが、ハリウッド版ゴジラの製作陣は東宝チャンピオンま
つり版を見て育った世代が中心だし意外に彼らはその良さを分かっ
ているのかもしれない。

 そういえば野球好きの中にプロ野球の応援団を‘うるさい’などと
酷評しMLBの球場のような雰囲気を絶賛ている層がいて、彼らは
昨年のWBCのような国際試合でも同じような応援を恥ずかしいと
言っていた。

 ところが海外のメディアは応援団が醸し出す雰囲気を逆に絶賛
しており、かつてマリーンズで監督をしていたボビー・バレンタ
インも日本の応援スタイルを称賛しており見方の違いを実感した
のだった。

 この例を見ていると各々好みがあり感じ方も違うので、それぞ
れを否定する必要はないし多様性や幅の広さの魅力と思えばいい
のではないか。

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