森保ジャパン初陣を飾る

森保ジャパン、初陣コスタリカ戦に3-0快勝!! 南野が代表初ゴール、中島は充実のパフォーマンス!

 昨日パナソニックスタジアム吹田で行われたコスタリカとの国際
親善試合で、森保ジャパンは3-0で快勝し2022カタールW杯へ
向け
初陣を飾った。

 試合は立ち上がりからアグレッシブなディフェンスでボールを奪
いに行き、ショートパスを主体にしたコンビネーションで主導権を
握ると16分にCKから佐々木翔のヘディングシュートがブライアン・
オビエドの頭に当たって入るOGで先制する。

 後半にも66分に遠藤航からの折り返しを南野拓実が決めて待望の
2点目を挙げると、アディショナルタイムには途中出場の伊東純也
が右サイドから切れ込んで決めて3点目を挙げての快勝だった。

 森保一監督に課せられたミッションは2022カタールW杯での活躍
だけでなく2年後の東京五輪でのメダル獲得もあるわけで、そのため
には今年のロシアW杯で先送りされた世代交代をも成し遂げなければ
いけないという歴代の監督以上の重責を担う事になる。

 その一環として8月にはジャカルタでのアジア大会で他チームが
U23にオーバーエージまで使っているのに対し、2年後を見据えた
U21チームで臨み途中ベトナムに敗れるアクシデントがありながら
決勝で韓国に敗れたもののファイナリストになった。

 ところが7日に札幌で予定されていたチリ戦が地震のため中止に
なり1試合のみという形での初試合で、相手は韓国で1試合こなして
来ているので熟成度では劣る中での試合となった。

 ロシアW杯に出場したメンバーは4人のみで試合に出場したのは
槙野智章のみというフレッシュな顔ぶれで臨んだわけだが、コス
タリカはやりづらい相手だけにホームという事から負けは考えなく
ていい一方で勝ち切れるかというのが見どころでもあった。

 そんな中で選手達は安易な横パスに逃げずアグレッシブにプレー
するなど小気味いい試合展開で、次々に6枚の交代カードを切るな
ど多くの選手を使って3点取っただけでなく完封勝ちとなったのは
嬉しい話である。

 最近の日本代表は名前と実績のある選手で固めたり交代枠を使い
切らずに前が詰まると横パスが増えて攻めあぐねた挙句に、カウン
ターから失点するなどのシーンが定番になっていだので凄く新鮮で
はあった。

 願わくばこの流れを大事にしてチームを成長させて欲しいと思う
ものだ。
 

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