月子日記

思うこと、好きなもの

ひとをのろわばあなふたつ。

2017-10-20 21:46:48 | 思い
ひとをのろわばあなふたつ。

この言葉をわたしがはじめてひとの口からきいたのは、前の夫の母親からだった。

前の夫がやたらと、恨みある人間の悪口をならべたてたとき、
ひとをのろわばあなふたつ、いうて、自分もひどいめにあう、
といましめていたときだった。

でも、今夜のわたしは、それそのもの。

いつものように、意地悪とつっかかりで、いまからそっちへいく、というおっとに、あの軽トラで⁉ガスボンベ積んでるのに大雨ふるなかくるのか?
事故ればいい❗

とラインした。

もちろん、売り言葉に買い言葉だ。

そういうことまで言わせるのは、むこうだ。

ほんとうにもうこんな会話はうんざりだ‼

しつこく、ラインを送ってきたが、もうみるのもいやだ。

また売り言葉を買い、言いたくもない言葉を放ってしまうから
そんな私自身にもうんざりする。

いまごろ、夫は猛烈な寂しさのなかだろう。
寂しいといえずに、いらんうんちくや怒りで表現してるだけの、ただの不器用なやつだと理解はしている。

しかし、いわれると、うんざりしてきて、つい、言い返してしまう

もし、次の高速で事故れば、
遠退く意識のなかで、せんだっての前の夫の母の言葉があたまのなかで響くのだろう。

でもわたしは
守らねばならない、
なんとしても。
夫の代わりはいくらもいる。
でも、私の子供のかわりはもうない。
いまいてる三人だけなんだ。

夫も冷静になればまともなことを言えるひとではある。

なので、ここはこれぐらいいって突き放すぐらいでないと
向こうにはなにも響かない。

これで私を見限るなら、それはそれでもういい。

もう、これ以上はわたしも無理だ。

いろんなことに、さまざまなことに
わたしは耐えてきたつもりだ。

もう、いいかな、と

思えてきた。

もういいや。

これまでも
わたしは十分おっとをゆるし、頑張ってきたとおもう。
誰も認めなくても、わたしひとりだけでもそう思える❗
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