素晴らしき地場ビルダーランドのナビゲータのブログ

地域で活躍するハイレベル&ハイセンス&ハイテンション?なビルダー・工務店の内側をじゃんじゃんご紹介してます。

最大のリスクは家の中にあった!

2013-03-21 06:45:45 | Weblog
キンタローあるある。









ホント顔デカイよね。

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初めてみた時はある意味衝撃的でした。
43年の人生の中であれほどバランス的に顔のデカイ人は初めてみましたね。
あれで、体がちょっとでも大きければ180cmくらいか
それくらいあれば違った人生を歩んでたんでしょね。

違った人生と言えば、人の一生。
「人生」と書きますが、それぞれの人生は誰も先がわかりません。
それだからこそ“備えあれば憂いなし”“転ばぬ先の杖”ナドナド
昔から将来のリスクに備えて事前に準備しときなさいよ!っていう
格言、ことわざは多くあります。

リスクヘッジ(危機回避)。と言いますが
それをするにはまずは「リスク」を事前に予想・想像していなくては
なりませんよね。

でも、まさに今はリスクだらけで、いつ何時何が起きてもおかしくないような状態です。
で、リスクが恐いからと言って何もしないでじっとしているのは
本末転倒で、それこそ人生もったいないですよね。

前置きはこれくらいにして
例えば交通事故。
これで亡くなる人は全国約8,326人(2002年)

確かに外出していれば、必ずこんなことはあり得ます。

でも、みなさん、外出していないのに
もっと怖いリスクがあることを知っていましたか???

そう!実はお家にいる時のリスクの方が高いンです!!
何が?
それは、浴室内の死亡事故が交通事故よりも倍近い
年間14,000人以上いるんです。

↓↓↓は一条工務店のホームページからです
ヒートショックサーモグラフィ.jpg
何故交通事故死よりも浴室内で亡くなってしまうかというと
この“ヒートショック”が主原因であるといわれています。

ヒートショックとは簡単に言ってしまえば
急激な血圧や温度上昇下降によって心臓や血管に負担がかかり
心臓まひや意識障害になってしまう症状です。

で、この分かりやす過ぎるサーモグラフィーをみてもわかるように
ニッポンの住宅性能が悪すぎる為に
お風呂に入ろうとすると

居間27℃

廊下
10℃

脱衣所
7℃

浴層
41℃

これで、血圧が何とも無いと言う方がおかしいですよね?
しかも、ご覧の通り夏より、冬の方が血圧変動が激しいンです
ヒートショック血圧変化.jpg

浴室内死亡事故の大多数が高齢者が占めると言うのも
良くお分かりだと思います。

冬寒い地域はとてもリスクが高いと言えるでしょう。
でも、これも興味深いデータがあって
北海道は言わずと知れた最も寒い県なのに脳血管疾患県別死亡率データ(男性)
ヒートショック脳血管疾患県別死亡率【男】.jpg
ナント、北海道より、青森・秋田・岩手と言った東北勢の方が
圧倒的に死亡率が高くなっています。

なぜでしょう?

これはまぎれもなく、住宅の性能以外のナニモノでもありません!
北海道の住宅は寒くないンですね。
よく、「北海道の人は家の中でTシャツ一枚でビールを飲む」と言われますが
大げさでも何でもなく、その通りなんです。

欧米、とくにヨーロッパの家も同じですよね。

で、Tシャツ1枚でビールに着目するんでは無く、
この家が寒くないという死なない最大のリスクヘッジをしっかり
認識して欲しいンですね。

居間20℃

廊下20℃

脱衣所20℃

浴層38℃(家が温かいからそんなに温度を高くしなくて良い)
家の中が温度ムラが無い方がいいんです。

高齢者に限らず、年齢に関わらず、家が寒くないということは
前にも書きましたが、最大のメリット且つ、最大のリスクヘッジなんです。

だから、消費税前に慌てて寒い建て売りを買ったりしたら
それこそ、わざわざ自分からリスクをもらいに行ってるのと
同じなんですよね。

注文住宅でも同じ!
しっかり、その設計内容を吟味して、住宅の温熱環境がどれくらいに
なっているのかを自分自身で確かめないといけません。

性能は良いけど、意味無くバカ高くなってませんか?
性能は悪いけど、色んな家電をつけてスマートハウスなんて言われて
妙に納得してませんか?

大切な家族を守るシェルターです。
わざわざリスクをもらいに行くのは本末転倒です。
しっかり考え、勉強してお家を建てて欲しいです。

【このお話しの登場人物は・・・】


だんだん、阪神が巨人化してる。。。

柄にも無く、コレからの経済を斬ってみました♬

2013-03-15 10:28:49 | Weblog
似てなさそうで、似てるシリーズ

ジャルジャルとしづる。

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芸風は似てないんですけど、なんか雰囲気が似てるンすよね~。
ま、ネタ勝負ではしづるに軍配かな。

軍配と言えば、アベノミクス。
今の所は良いニュースが続いていますが、さてさて、この先どうなることやら
まだまだ先は見せませんね。

分かっている事は何度も何度も言って大変恐縮ですが
エネルギー費は上がる!ということですね。

各国がお金を刷りまくる

お金があまりまくる

行き場が無くなり、投資先は資源や金に向かう

エネルギー高が続く

まだまだお金が刷り足りない

各国インフレ状態が悪化(中にはハイパーインフレか?)

世界的に金あまり状態の慢性化

ますます資源・金に投機

世界的株安に

世界的に産業構造不況

さらに金融緩和お金を刷る

というように、悪のスパイラルに増々突入する可能性があります。
ボクは研究者でも評論家でも無いのでズバリ正解かどうかはわかりませんが
エネルギーが上がる事はあっても下がる事は絶対に無い!
ということだけは言えますよね。

多分、本当にこんなことをしていたら、貨幣経済そのものが無価値化するんぢゃないかと思います。
結局、水・食料・エネルギーが無くてはいくらお金がわんさかあっても
貨幣価値が無いなら、これらな~んにも買えないですよね。

水・食料はもしかしたら何とかなるかもしれませんが
エネルギーだけは自分の力でどうすることも出来ません。

だからこそ、この先の備えに対して、エネルギーを無駄にロスしない家、
更にはエネルギーをつくり出せる家にしなくてはならないんですよね。
順番が大事です。
省エネが先!創エネが後!!

これは脅しでも何でもなく、普通に考えたら、小学生でもわかることです。

お金が単なる「紙切れ」になり、『金』が絶対的な価値を持つようになると
どうなるでしょうか?

まさに、億万長者なら、大枚はたいて『金』を買えるかもしれませんが
大多数の人は、家にあるただの「紙切れ」を握りしめて呆然とするしかありません。。。

つまり、これからは実体経済といいますか、それそのものに価値が見出されれば、存続し
そでなければ、排除される。

紙切れよりはお米2kgと大根50本物々交換みたいな事の方が
利があるとなることもあり得る。

エネルギー2kwと大根30本交換とか。

繰り返しますが、そんな極端な事にならないかもしれませんが
持っておく、つくっておくことは大事な大事な自己防衛なんだと思います。

ましてや、大切な家族を守る家というシェルターに色んな自己防衛対策をしないでどうするのかと。

消費税前だからとといって、慌ててその辺のエネルギーを垂れ流す
建て売り住宅なんて買ってはいけません。
何も考えずに注文住宅をつくってはいけません。

大きな大きな買い物だからこそ、焦らず、この先の事を考えてしっかり熟慮して欲しいンです。
無理に新築しないでも、中古住宅をしっかり断熱耐震改修して住む事もアリです。

よろしくおねがいします。

【このお話の登場人物は・・・】