紅春です・・・
先日・・・“ID ONE”のスキーショップに行って
『コレはいたら他の板はけませんよ♪』
な~んて言われて
衝動買いしてしまったトです・・・
+ + + + + +
前回からの続きです
ま、とにかく住宅を建てるのなら
二級でも全然OKというお話でしたね
で、一級ならそれに越した事はないと・・・
さて、本題。
今回は建築士選びの極意と言う事なので
特に設計事務所選びという事にフィーチャーして
お話したいと思います
僕のお客さんはタイテー建築士の資格を持っているか
持った人が社内にいるかのどっちかなので
外注の設計事務所を使わないケースがほとんどです
この場合を除く
イワユル“設計士と造る家”をご希望の方への
メッセージでございますね
これらの方々に口をすっぱあああああああくして
言いたいのが
建築士もイロイロなので
その実力と仕事ぶりをしっかり見極めないと
とんでもないことに
なります
つまりは、たっか~い設計料払ったわりに
満足度や完成度、ランニングコスト浪費な家が出来てしまう
って事です
そこで!おまっとさんですBy欽也
《建築士選びの極意八箇条》
●其の壱●
「住宅を“作品”と呼ぶ先生風設計士は避けるべし」
前回も書きましたが、この手はとにかくエゴ建築をやたら
建てたがるのでお客の事より
自分の世間一般の評判や外観やコンテストを
やたら意識します
そのあまり、寒くて住みづらいバカ高い家が出来てしまいます
お金持ちがその存在を顕示する為に建てるのなら
別ですが、恐らく家庭はギクシャクすることは
間違い無いと思いますね
●其の弐●
「社員がやたら多い会社は避けるべし」
工務店選びの極意8箇条のトキ同様
社員が多いとその分の経費を捻出するために
利幅を多くとろうとするし
数をこなそうとする為
面倒くさい事を避けて簡単な方へ誘導する
もしくはリベート等自社にメリットのある事を
最優先させるので
とてもお客の理想の家など設計出来るワケが無い
そもそも設計という技術職になんでそんなに社員が必要なのかが
全く理解不能です
能力が高ければ、パソコンと電話、FAXがあれば
今の時代何でも出来ます
それを色んな人をガチャガチャ入れて
規模や自社の門構えだけ立派にするなんてのは
ちゃんちゃらおかしいと思います
●其の参●
「事務所に大手メーカーのサンプルやカタログ満載の会社は避けるべし」
これも工務店極意とダブリますが
設計というクリエイティブな仕事をする人が
結局、大手メーカーが作る新建材やアルミサッシを切り貼り
してるだけの、そんな“芸のない”仕事では
とても、夢のある家は造れませんよね
●其の四●
「メーカー系タイアップ型は避けるべし」
トステムがやたら今やっている
あの手は避けるべきですね
その他メーカーでも同じ。
結局は自社の商品を使って欲しいから
設計士を囲い、そこに流したいだけなんです
そんなことは僕がメーカーの社長でも
同じ事を考えますよね(^O^)
●其の五●
「個人会社でも、現場によく行き、しっかりしたポリシーを
持っている設計士を探せ」
当たり前っちゃー当たり前なんですが
ここが重要。
工務店の場合は個人会社よりは法人と思いますが
設計事務所の場合はそれこそ図面の職人なわけですから
別に、法人で身構えなくてもそこは大した問題ではありません
もちろん、法人に越した事はありませよ
ただ、デカイだけの能無し会社を選ぶより
小さいけど家作りに関してしっかりとした
情熱と信念と技術を持っている人を探す!と言う事です
●其の六●
「設計料の大小ではなく、その人の全てに値段をつけよ」
すこし論点がずれるかもしれませんが
設計料は必ず発生します
でも、それが相場だと5%~10%くらいなのですが
それで高いだの安いだの言わない事です
5%でも上述の駄目な設計士もいるし
10%でもランニングコストや総建築費が安くなる
技術を持った人が描けば最終的に得をします
あ、ウソはいかんですよ(^O^)
ちゃんとした経験と技術に裏づけされた図面でないとね!
●其の七●
「OPEN設計システムは避けるべし」
書いてて思いつきました(^_^;)
これは一見理想的なやり方に見えますが
全国各地で問題勃発なんです
何故かと言うと、
設計事務所は決まっていても
採用する職人をコンペで価格優先で決める物ですから
技術二の次になり、現場で必ずスッタモンダが始まるんです
で、このシステムもある意味フランチャイズですから
自分で仕事を取れない能無し建築士が多いので
そこにきて、初仕事同士がコネクリまわすものですから
現場はとんでもないことになるんです
結果損するか、満足しないかのどちらかになるんですね
●其の八●
「各職人を定番で採用している人を探せ」
これは其の七の逆ですよね
つまり、素晴らしい設計士には素晴らしい職人が集まるものなんです
お互いレベルが高いからレベルの高い要求に応えようとする
その仕事ぶりをみて、設計士も施主も満足し
設計士は次の家も“この人無しには成り立たない”と自覚して
ずうううううううっと同じ職人を使い続ける
腕に覚えのある職人が又、その設計士を訪ねて腕試しをする
また合格する
そうして、完成度の高い住宅がどんどん造られて行くんです
ナノデ、コンペで一番安い職人に発注するなんぞは
職人のプライドを持った人なら
まずそのコンペには参加しないし
そういう気持ちを知っている設計士は
OPENシステムなんかには絶対加盟しないんです
と、今回も八箇条になりましたが
いかがでしょうか?
地域に自分の理想の家を建てる工務店が居ない場合は
やはり設計事務所が良いと思います
でも、最後はみなさんお施主様が自分の判断で
決めなくてはいけません
自己責任ってやつですよね
でも、この八箇条をしっかり考えながら
見極めが出来れば、理想の家を建てられるはずです
それにはやはり
色んな所に出向いてイロイロ自分の目を肥やすしかないんですよね
でも、おっくーにならず
色んな出会いを期待して楽しみながら探せば
きっと良い出会いがあると思いますので
とにかく頑張ってくださ~い
【このお話の登場人物は・・・】
僕
ここも
先日・・・“ID ONE”のスキーショップに行って
『コレはいたら他の板はけませんよ♪』
な~んて言われて
衝動買いしてしまったトです・・・
+ + + + + +
前回からの続きです
ま、とにかく住宅を建てるのなら
二級でも全然OKというお話でしたね
で、一級ならそれに越した事はないと・・・
さて、本題。
今回は建築士選びの極意と言う事なので
特に設計事務所選びという事にフィーチャーして
お話したいと思います
僕のお客さんはタイテー建築士の資格を持っているか
持った人が社内にいるかのどっちかなので
外注の設計事務所を使わないケースがほとんどです
この場合を除く
イワユル“設計士と造る家”をご希望の方への
メッセージでございますね
これらの方々に口をすっぱあああああああくして
言いたいのが
建築士もイロイロなので
その実力と仕事ぶりをしっかり見極めないと
とんでもないことに
なります
つまりは、たっか~い設計料払ったわりに
満足度や完成度、ランニングコスト浪費な家が出来てしまう
って事です
そこで!おまっとさんですBy欽也
《建築士選びの極意八箇条》
●其の壱●
「住宅を“作品”と呼ぶ先生風設計士は避けるべし」
前回も書きましたが、この手はとにかくエゴ建築をやたら
建てたがるのでお客の事より
自分の世間一般の評判や外観やコンテストを
やたら意識します
そのあまり、寒くて住みづらいバカ高い家が出来てしまいます
お金持ちがその存在を顕示する為に建てるのなら
別ですが、恐らく家庭はギクシャクすることは
間違い無いと思いますね
●其の弐●
「社員がやたら多い会社は避けるべし」
工務店選びの極意8箇条のトキ同様
社員が多いとその分の経費を捻出するために
利幅を多くとろうとするし
数をこなそうとする為
面倒くさい事を避けて簡単な方へ誘導する
もしくはリベート等自社にメリットのある事を
最優先させるので
とてもお客の理想の家など設計出来るワケが無い
そもそも設計という技術職になんでそんなに社員が必要なのかが
全く理解不能です
能力が高ければ、パソコンと電話、FAXがあれば
今の時代何でも出来ます
それを色んな人をガチャガチャ入れて
規模や自社の門構えだけ立派にするなんてのは
ちゃんちゃらおかしいと思います
●其の参●
「事務所に大手メーカーのサンプルやカタログ満載の会社は避けるべし」
これも工務店極意とダブリますが
設計というクリエイティブな仕事をする人が
結局、大手メーカーが作る新建材やアルミサッシを切り貼り
してるだけの、そんな“芸のない”仕事では
とても、夢のある家は造れませんよね
●其の四●
「メーカー系タイアップ型は避けるべし」
トステムがやたら今やっている
あの手は避けるべきですね
その他メーカーでも同じ。
結局は自社の商品を使って欲しいから
設計士を囲い、そこに流したいだけなんです
そんなことは僕がメーカーの社長でも
同じ事を考えますよね(^O^)
●其の五●
「個人会社でも、現場によく行き、しっかりしたポリシーを
持っている設計士を探せ」
当たり前っちゃー当たり前なんですが
ここが重要。
工務店の場合は個人会社よりは法人と思いますが
設計事務所の場合はそれこそ図面の職人なわけですから
別に、法人で身構えなくてもそこは大した問題ではありません
もちろん、法人に越した事はありませよ
ただ、デカイだけの能無し会社を選ぶより
小さいけど家作りに関してしっかりとした
情熱と信念と技術を持っている人を探す!と言う事です
●其の六●
「設計料の大小ではなく、その人の全てに値段をつけよ」
すこし論点がずれるかもしれませんが
設計料は必ず発生します
でも、それが相場だと5%~10%くらいなのですが
それで高いだの安いだの言わない事です
5%でも上述の駄目な設計士もいるし
10%でもランニングコストや総建築費が安くなる
技術を持った人が描けば最終的に得をします
あ、ウソはいかんですよ(^O^)
ちゃんとした経験と技術に裏づけされた図面でないとね!
●其の七●
「OPEN設計システムは避けるべし」
書いてて思いつきました(^_^;)
これは一見理想的なやり方に見えますが
全国各地で問題勃発なんです
何故かと言うと、
設計事務所は決まっていても
採用する職人をコンペで価格優先で決める物ですから
技術二の次になり、現場で必ずスッタモンダが始まるんです
で、このシステムもある意味フランチャイズですから
自分で仕事を取れない能無し建築士が多いので
そこにきて、初仕事同士がコネクリまわすものですから
現場はとんでもないことになるんです
結果損するか、満足しないかのどちらかになるんですね
●其の八●
「各職人を定番で採用している人を探せ」
これは其の七の逆ですよね
つまり、素晴らしい設計士には素晴らしい職人が集まるものなんです
お互いレベルが高いからレベルの高い要求に応えようとする
その仕事ぶりをみて、設計士も施主も満足し
設計士は次の家も“この人無しには成り立たない”と自覚して
ずうううううううっと同じ職人を使い続ける
腕に覚えのある職人が又、その設計士を訪ねて腕試しをする
また合格する
そうして、完成度の高い住宅がどんどん造られて行くんです
ナノデ、コンペで一番安い職人に発注するなんぞは
職人のプライドを持った人なら
まずそのコンペには参加しないし
そういう気持ちを知っている設計士は
OPENシステムなんかには絶対加盟しないんです
と、今回も八箇条になりましたが
いかがでしょうか?
地域に自分の理想の家を建てる工務店が居ない場合は
やはり設計事務所が良いと思います
でも、最後はみなさんお施主様が自分の判断で
決めなくてはいけません
自己責任ってやつですよね
でも、この八箇条をしっかり考えながら
見極めが出来れば、理想の家を建てられるはずです
それにはやはり
色んな所に出向いてイロイロ自分の目を肥やすしかないんですよね
でも、おっくーにならず
色んな出会いを期待して楽しみながら探せば
きっと良い出会いがあると思いますので
とにかく頑張ってくださ~い
【このお話の登場人物は・・・】
僕
ここも