素晴らしき地場ビルダーランドのナビゲータのブログ

地域で活躍するハイレベル&ハイセンス&ハイテンション?なビルダー・工務店の内側をじゃんじゃんご紹介してます。

紅春の“ちょいなか”家作り(1)~原木市場へ行く~

2006-04-27 05:56:36 | Weblog
紅春俳句シリーズ

こうだくみ

そんなに急いで

どこへいく

+   +   +   +   +   + 

僕の家を考える時

自分が考える理想の形を実現させようと思いました

愛すべきスウェーデンアイテムと自然素材で

がっちり固めて

構造は2×4工法に決めました

在来工法でも良かったのですが

最終的には僕の感覚だけで決めました

ま、壁厚は140mmなので厳密に言うと2×6です

でも、よ~く考えてみたらこの工法で使われるスタッドという

木の間柱もSPFと言って北米系の材料

合板もカナダのCANPLYという針葉樹合板・・・

あれれ、日本のものがじぇんじぇんな~~~~い

って事に気付き

これは絶対ダメだ!!と自分自身大いに反省をしました

でも、工法は変えたくない・・・



ひらめきました

そうだ!このスタッドを国産材に変えればいいんだ!

てなことになり

以前から埼玉の設計士さんで

和光建築設計事務所の門さんから

素晴らしい乾燥技術を持った材木屋さんが

ココ栃木にいると聞いていたので

早速紹介していただき

「やったことないけど、やってみましょう」と

快諾していただきました

その材木屋さんが(有)神山商店サン

で、この神山社長曰く

僕の土地あたりの杉は石灰岩系で

地盤が岩盤なのでスウェーデン同様目がしっかりつまっている

良い木が多いとのことでした

それなら原木も土地周辺の木で建てれたらサイコーだな

ということで紅春家一家総出で近くの原木市場へ

神山社長に連れられ行って直に木を見てきました

同じような地区でも採れた場所により木の雰囲気が

全然違うんですよね

ここでしばしヨコミチに・・・

そもそも、日本にこれだけの森林があって

木材の自給率が3割を切っている現状は

確かに日本の山は峻険で伐採するのに大変な労力と

お金がかかることは間違いないのですが

それでも、売る側に色んな努力が足りなかったことも

間違いないことだと思います

ただ、それを景気が悪いとか、後継者がいないとか

儲からないとか、流通が悪いとか

そんな無いものねだりをしていたって何も変わりませんよね

日本には国産材利用のために日夜奮闘されている方も

た~くさんいます

でも、多くは在来工法でとにかく木を一杯使わせる事に

終始していて

現状の市場ニーズやコスト、テイストまで

考慮されているかといえば「・・・」なとこが多いのも現状です

そこで、少し目線を変えて

日本の着工住宅の中で少なくとも30%以上は

建てられているであろう2×4工法

これらに使用されているスタッドの100%近くはSPFなんですね

確かに在来工法と使われている木材使用量は少ない

かもしれませんが

まったくの手付かずのこの領域に

ダダダダっと国産材を使用してもらえば

かなりの量が期待できますよね

実際ウチの使用量は20M3ありました

価格的にはまだSPFの方が安いですが

今、SPFの値段が中国情勢でジワジワ上がってきています

円安も手伝って、この波は衰える事は無いな~睨んでいます

しかも、北米勢は中国の方が高くてしかも、あんまり品質に

うるさくないから、日本より中国へ売りたがっていると聞きます

すると価格どころかモノが入って来なくなる可能性も

出てきますよね

現にそうした苦情がチラホラ聞こえてるんです

そんな石油みたく資源が無いなら外圧に翻弄されるのは

一部仕方なし!と思いますが

これだけしこたま日本には木材と言う資源があるのですから

じぇんじぇんウロタエル事ではないですよね

あ、ヨコミチ長くなりました(^_^;)

てなことで、合板もホントは国産の構造用合板を採用

したかったのですが

実の部分に構造的強度が認められず

あえなく、断念しました

ただ、国内の合板メーカーのものを使うと言う事で

自分だけ納得いたした次第でございます

僕はこの国産材2×4を

J2×4(ジェイツーバイ)

と、これまた勝手に名づけて

流行らせようかな~と思ってます

これをご覧の関係者のみなさん

是非ウチを参考にしていただき

それぞれの地方で独自の方法を見出せる事

祈っております

情報提供もジャンジャン致しますので

奮ってお申し付けくださ~い



【このお話の登場人物は・・・】                  

和光建築設計事務所 0493-39-2254

(有)神山商店 0285-53-1303



目指せ100位


新シリーズその名も!

2006-04-19 07:57:04 | これから家を建てるみなさんへ
素朴な疑問シリーズ



どうする?

アイフル



+   +   +   +   +   + 

新シリーズの発表で~す





なんと

なななんと

僕がとうとう家を建てます!

大阪で生まれて育ちその後横浜、仙台、郡山と

渡りとうとうこの栃木県で永住するんです!!

ま、永住かどうかはこの先の事はわかりましぇんですけど

とにかく、家を建てます

商売柄僕の愛すべきアイテム満載の仕様になることは

言うまでもありませんが

今現在考えうるスベテの理想を具現化させるつもりです

資金的には

大借金

をしましたがこれもいつも皆さんに言ってることだし

普段えらそうな事をいいながら

実際は全然フツーの家を建てたんぢゃー怒られてしまいますもんね

孔子の言う“知行一致”ってやつですわ

この栃木には親戚縁者だ~れもいない

まさに、パラシュートで降りてきて事業を始めましたので

土地もありませんでした

で、前からいいな~と思っていた素晴らしい風景と周辺環境の土地を

思い切って買ったんです

その際に不動産屋さんにイロイロ便宜を取り計らってくれた

みなさんおなじみhttp://www.best-log.com/index_pc.html

に建ててもらうことになりました

ほとんどが僕のアイテムを支給するので

会社的にはじぇんじぇん儲からないお仕事なんですが

快く引き受けてくれました

そんなんで

新シリーズ名は!





紅春の

“ちょいなか家作り”

これは説明するまでも無く

ちょい不良オヤジをぱくって

栃木県佐野市のように都心からそんなに遠くないけど

自然豊かな土地を“ちょい田舎”と定義して

“ちょいなか”って名づけました

ケッコー良いと思いません

みなさんのとこにも“ちょいなか”がありますよね

で、これから家作りの進捗状況を画像付きで

実況報告してまいります

いつもは皆さんの実況を見てる側だったんですが

今回は立場が逆ですね

その間OPEN HOUSEノジカンデスがあったり

不意に思いついたテーマを間に挟めて行きますので

その辺もよろしくです^^

【このお話の登場人物は・・・】


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4/15~16OPEN HOUSEノジカンデスBy北関東レジェンダリーホーム

2006-04-13 07:26:23 | Weblog
あったらこわいで~こんなもんシリーズ

日本昔話の











関西弁



+   +   +   +   +   + 

北関東レジェンダリーホームがOPEN HOUSEをします

今回もまたまた個性的な仕上がりです

創作家具作家さんの作った玄関ドア

いつもと少し違って女性っぽいデザインで

新領域を発見した感じです

その他オリジナルキッチンやら

ドライウォールの壁やら

見所を満載です!!

どんとみすえて







●日にち;4月15日(土)~16日(日)



●時間;AM10:00~PM4:00



●場所;栃木県佐野市

     HPはまだ場所UPしてないので

     詳細は同社TELにてお問い合わせを~



【このお話の登場人物は・・・】

北関東レジェンダリーホーム(株)



100位入りたいな~


クスリはリスク?健康住宅もイロイロ

2006-04-06 07:10:47 | Weblog
紅春がつっこむシリーズ

明光義塾の個別指導って...











意味違うンぢゃない??

+   +   +   +   +   + 
最近シックハウス系ネタが多いですね(^O^)

ま、イロイロ僕も調べていて丁度良い機会なので

も少しお付き合いをば・・・

前回から三好先生のお話を元に進めておりますが

シックハウス、化学物質過敏症は

特別な病気ではなく花粉症同様に

いつ、どこで、誰が発症するかわからない病気だということです

私は関係ないわ~ってことはあり得ないってことなんですね

特に子供は体力面や免疫面で大人より弱いので

尚更危険性が高いとも言いました

ぢゃ~どうすりゃいいんぢゃ~って話です

解決策が無いわけではありません

何度も言ってますが“原因を絶つ”事が最大にして最高の

解決策であることは言うまでもありません

つまり・・・

このあたり読んでネ

それでも、完璧では無いのが困りモノです

三好先生は“自然治癒力を高める”事も

予防に相当貢献すると断言してます

先生の理論はこうです

環境ホルモンで話題になった現代に蔓延する

添加物の数々を極力最小限に抑えて

食事をきっちり穀物・野菜中心の食生活をし

病気になってもクスリや注射を飲むな!打つな!!

ってことです

え、先生医者ぢゃないの??

そうなんです

この先生はクスリや注射を打たないで治療する

天然記念物のようなお方なのです

当然、医薬会社の営業マンは売り込みに来ないそうです(^O^)

先生は風邪でせっかくウイルスをやっつける熱を体が

出してくれているのに、それをご丁寧に冷ますクスリを

飲むことは

ある町に一人の犯罪者がいて、そいつを捕まえる為に

爆弾を町に落とすようなものだ!

と言ってます

つまり、そいつを捕まえる為に頑張っている警察という

善玉菌まで殺してしまうンですよと

実際ある県でインフルエンザ予防注射との因果関係を

調べた事例では予防注射を打っても打たなくても

インフルエンザの罹患率は変わらないとの結果が出ていて

ある市では打たない人のほうが罹患率が低かった

なんてのも事実あるようです

僕もすごく反省していて

“早目のパブロン”を実行していましたが

<marquee>NG</marquee>

クスリを飲んでも風邪は早く直らないンですね

これも飲まない人のほうが早く直るというデータも

あるようです

折角の人間の自然治癒力をどんどんクスリという

機械に任せてしまい

色んなモノが退化してしまっているんですね

熱が出れば高熱を出してウイルスをやっつける

傷ついたらマキロンぶっかけるのではなく

水で洗浄して、自分の血小板に治癒指示を出す

そうして人間の体は維持されていくんだと・・・

ほんんんんと目からウロコですよね

原因を絶つ事も大事だけど

原因を作らないことはもっと大事なんですね

添加物だらけの食生活から脱却して

農薬付けの野菜ではなく、虫がいようがいまいが

無農薬の野菜と穀物を食べて

常に健全な体を作り上げておけば

少々のウイルスやその他の悪玉をも跳ね除けられるンですね

なんかテーマとズレてるようですが

そんなことはありませんよ

つまり、結局・・・

抗菌だの

F☆☆☆☆だの

マイナスイオンだの

なんちゃら工法だの

健康住宅だの

微気候?だの

言って付加価値みたく売られている

建材は所詮クスリなんだということです

それ自体は高いだけでやはり特効性もなく

気休め程度の効果しかないんですね

それより、自然にあるものを自然に使う

F☆☆☆☆なんか表示のいらない無農薬野菜を

食べていれば少なくとも添加物だらけのものを

食べている人よりもリスクは低いということなんです

売りたいための工業製品は星の数ほどありますが

人間の本来もっている能力にはカナワナイって事なんだと

思います

何度も言います!

大人より子供の方が弱いンです

歳の数だけ生きていて

多かれ少なかれ添加物が体に蓄積されています

そんな状態に安いからと言って

ビニルクロスやF☆☆☆☆建材を使っても

いいのでしょうか?

ただでさえ、添加物付けの体に

更に24時間365日住宅に添加物を一緒に加えても

いいのでしょうか?

僕はクスリを飲むことをやめました!

<marquee>単純やな~</marquee>

もっとも・・・あまり風邪はひかないんですけど(^_^;)

これからは自然治癒力を高めるよう

食生活をしっかり見直し、本質をもっと

見極められるよう心がけますp(^ー^)q

みなさんももう一度色んなことの

再点検をしてみてはいかがでしょうか?

【このお話の登場人物は・・・】
斉藤基晴先生


クスリはリスク~