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旅の窓

平凡ながら列車の旅が好きで、その様子を紹介しています。
『閑雲野鶴日記』は日々の自由気ままな生活の記録。

駅弁コレクション156 「米澤豚一番育ち 豚どん」(米沢駅)

2022-05-04 10:03:33 | 駅弁コレクション
【米澤豚一番育ち 豚どん】(米沢駅)
                             2022.5.4投稿

2012年(平成24年)4月7日
 マエダ「全国有名駅弁大会」で購入 価格950円
                      [製造元](有)松川弁当店

 職人さんがタレを絡ませて肉を炙っているイラストが描かれた掛紙です。


 白飯の上にタレに絡ませて焼いた豚肉が敷き詰められ、ニンニクの芽が添えられています。
 付け合わせは、酢の物(千切り大根・人参・ゆず皮)と蕪の酢漬です。


 香ばしく焼かれた柔らかい豚肉がびっしりと、のっています。タレの塩梅も良かったです。
 すでに終売のようです。

 製造・販売の松川弁当店は、1899年(明治32年)5月、奥羽本線米沢駅開業とともに、松川弁当部として駅構内立売業をめたそうですが、当初は駅弁ではなく雑貨や自家製アイスクリームなどを販売していたと言います。
 松川弁当店と言えば、牛肉を材料に数多くの駅弁を販売していますが、現在まで100年以上販売され続けているのが『鯉弁当』(1,300円)です。
 当初は三段重ねの重箱で、じゃがいもやにんじんなどの煮つけもたくさん入った豪華な物だったそうです。


 最初の牛肉弁当は1964年(昭和39年)発売の『米沢牛肉 すきやき弁当』だったそうです。
 現在も「復刻版米沢牛肉すきやき弁当」(1,300円)という駅弁には、1964年(昭和39年)当時のデザインの掛け紙を復刻させています。


 「駅弁味の陣」では、2013年(平成25年)に『米沢牛炭火焼特上カルビ弁当』が味覚賞受賞。


 2014年(平成26年)に『米澤牛焼肉重松川辨當』が駅弁大将軍受賞。


 2021年(令和3年)に『黒毛和牛 炭火焼 焼肉重』が南東北エリア賞受賞。



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