旅の窓

平凡ながら列車の旅が好きで、その様子を紹介しています。
『閑雲野鶴日記』は日々の自由気ままな生活の記録。

駅弁コレクション373 「チキン弁当」(東京駅)

2024-09-03 09:52:54 | 駅弁コレクション
【チキン弁当】(東京駅)
                             2024.9.3投稿

2019年(令和元年)12月6日 東京駅で購入      価格900円
                        [製造元](株)日本ばし大増

 オレンジのチエック柄に取っ手のついたバスケット型パッケージに、駅弁名とコック帽をかぶったキャラクターの鶏が描かれ、今年で発売55周年のため、ボックスに「55th」の文字が書かれています。


 バスケット型ボール紙製容器の中には、表面に小さな鶏のイラストがたくさん描かれた専用の箸袋が入っています。


 左の白いトレーには、スクランブルエッグ・ドライトマトのオイル漬け・グリーンピースがのったトマト風味ライスが入っています。
 右の白いトレーには、鶏唐揚げ・カップに入った野菜のピクルス(キャベツ・玉ねぎ・人参のマリネのようなもの)・スモークチーズ・レモン果汁パックが入っています。




 発売55周年を記念して、メインのトマト風味ご飯と鶏の唐揚げはそのままに、トマト風味ご飯の上の卵そぼろがスクランブルエッグに変更になり、ドライトマトのオイル漬が加わりました。
 おかずは、マカロニサラダがキャベツ・玉ねぎ・人参のマリネに変更になりました。
 発売当初の二段重ねの頃から数え切れないほどの「チキン弁当」を食べているのですが、残念なことに記録として残してあった一番古いのがこれでした。

2024年(令和6年)6月25日 東京駅で購入      価格900円
               [製造](株)JR東日本クロスステーション

 オレンジのチエック柄に取っ手のついたバスケット型パッケージに、駅弁名とコック帽をかぶったキャラクターの鶏が描れていま。
 左下のロゴマークの鶏は、発売当初デザインされていたイラストです。


 バスケット型ボール紙製容器の中には、表面に小さな鶏のイラストがたくさん描かれた専用の箸袋が入っています。


 左の白いトレーには、スクランブルエッグ・ドライトマトのオイル漬け・グリーンピースがのったトマト風味ライスが入っています。
 右の白いトレーには、鶏唐揚げ・カップに入った野菜サラダ(人参・レッドキャベツ・ビーツ)・スモークチーズ・レモン果汁パックが入っています。




 『駅弁味の陣2020(令和2年)』では、『チキン弁当』がエリア賞(南関東)受賞。


 現在も販売中で、公式ホームページで次のように紹介されています。
【チキン弁当】 価格900円
 昭和39年発売のロングセラー。
 鶏唐揚とトマト風味ライスの組み合わせで、お子さまから大人の方までお楽しみいただけます。
 2023年6月21日より、ピクルスを人参、レッドキャベツ、ビーツのサラダに変更します。
~お品書き~
 トマト風味ライス(国産米) スクランブルエッグ ドライトマトオイル漬け グリーンピース、鶏唐揚、サラダ(人参、レッドキャベツ、ビーツ)、スモークチーズ、レモン果汁パック


 製造元のJR東日本クロスステーションは、株式会社JR東日本リテールネットが2021年(令和3年)4月1日にJR東日本グループ再編により、株式会社JR東日本フーズ、株式会社JR東日本ウォータービジネス、株式会社鉄道会館を吸収合併してで株式会社JR東日本クロスステーションへ商号変更した会社です。
 2023年(令和5年)4月1日には、株式会社日本ばし大増、株式会社大船軒を吸収合併しています。
 株式会社日本ばし大増は、1973年(昭和48年)設立の「(株)日本食堂調理所」と、1988年(昭和63年)設立の「日食販売(株)」が、1990年(平成2年)に合併し、社名を「(株)日本食堂調理センター」としました。さらに、1998年(平成10年)に「(株)日本レストラン調理センター」に社名変更しました。
 2003年(平成15年)にNREが「(株)日本ばし大増」(1900年(明治33年)創業の初代の会社)の株式を取得し、「(株)日本レストラン調理センター」と「(株)日本ばし大増」を合併し、「(株)NRE大増」が誕生しました。
 そして、2018年(平成30年)には2代目となる、かつての「(株)日本ばし大増」に社名を変更しています。


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