旅の窓

平凡ながら列車の旅が好きで、その様子を紹介しています。
『閑雲野鶴日記』は日々の自由気ままな生活の記録。

しなの鉄道 鉄印の旅 4 しなの鉄道線小諸駅で『鉄印』

2020-11-10 16:18:46 | しなの鉄道の旅
 上田駅の軽井沢駅方にある、しなの鉄道技術センターの側線には、横須賀色の115系S26編成を見ました。


 右に北陸新幹線が離れていきます。


 国分寺史跡公園は、奈良時代に建立された国分寺の遺構を埋め戻し、基壇復元方法によって造園した約5.5ヘクタールの公園で、国分寺の僧寺と尼寺には、金堂・講堂・中門などがあったそうです。
 しなの鉄道線は公園を突っ切るような形で通っています。
 間もなく、信濃国分寺駅に着きます。


信濃国分寺 シナノコクブンジ  11:30着 11:31発


 ホーム上にあった鉄道標識ですが、「勾配標」でしょうか?初めて見たもです。


 115系S8編成の『ろくもん1号』とすれ違いました。
 『ろくもん』は、2014年(平成26年)7月11日からしなの鉄道が軽井沢駅・長野駅間をしなの鉄道線・信越本線経由で運行を開始している観光列車です。 


大屋 オオヤ          11:33着 11:34発
 跨線橋の壁に貼り付けるタイプの駅名標を多く見ます。
 これはJR時代からの物でしょうか。


 生糸の輸送や蚕種製造で賑わった名残でしょうか、駅前には大屋根の上にある蚕室の「気ぬき」と呼ばれる小さな屋根がのっている建物が残っているようです。


田中 タナカ          11:37着 11:38発
 2018年(平成30年)3月26日。しなの鉄道は台湾鉄路管理局(台鉄)との友好協定を結とともの、しなの鉄道線田中駅と台鉄田中駅の姉妹駅協定を結びました。
 名字ランキングでは第4位の『田中』ですが、駅名としての『田中』は現在では全国唯一だそうです。


 右手に千曲川を挟んで見えるのは羽毛山でしょうか。


 左手の山々はよく見えません。


 長野県は水力発電所数全国一位です。


滋野 シゲノ          11:41着 11:41発
 しげのマツバタクシーによる簡易委託駅とはいえ、駅舎に受託会社の看板が掲げられているのも珍しいです。 


 勝率.962と大相撲史上未曾有の最強力士と言われている雷電爲右エ門は、1767年(明和4年)に信濃国小県郡大石村(現・長野県東御市滋野乙)に生まれています。


 115系S13編成しなの鉄道色です。一番多いしなの鉄道色の編成ですが、今日初めてすれ違いました。


 右手に教育目標を校舎壁に掲げた芦原中学校が見えます。


 左手に市街地が見えると小諸駅に着きます。


小諸 コモロ          11:47着         


 先ずは乗車券の購入。


 そして鉄印帳への記帳。
 書き置きではないのですが、鉄印帳にスタンプを押すタイプでした。

 初めて、記帳代の領収証を頂きました。


 しなの鉄道にはもう一つ北しなの線があり、豊野駅でも『鉄印』を記帳しています。

 つづく


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