旅の窓

平凡ながら列車の旅が好きで、その様子を紹介しています。
『閑雲野鶴日記』は日々の自由気ままな生活の記録。

しなの鉄道 鉄印の旅Ⅱ 4 北しなの線豊野駅で『鉄印』記帳

2020-11-18 14:49:11 | しなの鉄道の旅


 先ずは、乗車券を購入し『鉄印』記帳です。
 上越妙高駅まで乗車するのですが、新井駅から先は『大人の休日倶楽部パス』が利用できます。


 シールタイプの書き置きです。
 しなの鉄道線との違いは、イラストがりんごになっている部分だけです。

 橋上駅舎の改札口には『しなの鉄道 豊野駅』の表示。


 こちらは『JR豊野駅』の表示と、両者併記はありません。


 『ゆたかの ふれあい通路」と名付けられた自由通路は幅が広く、自転車もエレベーターを使っての利用が可能です。




 待ち合わせ時間が50分と、今日一番の長さです。
 豊野駅周辺には何があるんだろう…。
 近くに『藤村文学碑』があるようです。


 豊野駅北口に『破戒』の文学碑がありました。
 『軈て発車を報せる鈴の音が鳴つた。乗客はいづれも埒の中へと急いだ。盛な黒烟を揚げて直江津の方角から上つて来た列車は豊野停車場の前で停つた。…』
 藤村は、小諸に住んだ6年間の中で、豊野停車場で下車し、蟹沢船場まで歩き、そこから川船で千曲川を下っていることが、『千曲川のスケッチ』に書かれているそうです。
 この時のことが、『破戒』の一部に描かれているそうです。
                         

 道なりに、駅周辺を一回りしました。
 お菓子屋さんがありましたので入ってみました。


 信州名物の『おやき』のお店でした。
 メニューは豊富です。


 でも今日は「なす」だけとのことでした。
 メニューにあるものが全て毎日有るというわけではなく、所謂「要予約」のようです。
 ラップに包まれているもの、紙袋に入れてくれます。




 「なす」のサンドウィッチのようです。
 旨し!


 2本だけ残っていた、お団子も買いました。


 そろそろ列車の時刻です。
 上越妙高駅に向かいます。

 つづく


コメントを投稿